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韓国で運転中や建設中などの原発計6基で性能確認試験の成績書が偽造された
不良部品が使われていることが分かり、運転中の2基が29日に停止したが、
この部品を製造したのは財界16位のLSグループの系列会社、JS電線だったことが判明した。
また、成績書を偽造したのは政府が国内初の原子力性能検証企業に指定したセハンTEPだったことが確認された。
セハンTEPは昨年、教育科学技術部(省に相当)長官の表彰(韓国原子力技術賞)も受賞している。
原子力業界の関係者によると、JS電線は2008年から11年にかけ、
試験成績書が偽造された制御ケーブルを韓国南部の新古里原発1-4号機と新月城原発1-2号機に納品した。
セハンTEPは検査設備を持っておらずカナダの会社にこのケーブルの検査を依頼し、
送られてきた試験結果の「不合格」という部分を「合格」に改ざんした。
原子力安全委員会は、このケーブルが原発事故などの非常時に作動しない不良品であることを確認した。
JS電線は05年にLS電線が買収し、現在はク・ジャヨプLS電線会長が代表取締役を務めている。
LS電線の関係者は「JS電線は先週末に(原発を運営する)韓国水力原子力の通知を受け、
初めて成績書の偽造を知った」と話している。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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