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国際社会の好感度、韓国は17カ国中10位
昨年12位から2ランクアップ
1位ドイツ、4位日本
米国や中国、日本など世界16カ国と欧州連合(EU)を対象にした国際社会の好感度に関する調査で、
韓国は10位だったことが27日までに分かった。これは、英国BBC放送が昨年末と今年初め、世界25カ国・
約2万6000人を対象に実施した調査で、韓国が国際社会に及ぼす影響について肯定的に評価したのは
36%、否定的に評価したのは31%だった。
2012年の調査に比べると、肯定的な評価は1ポイント下がり、否定的な評価は4ポイント上がっている。
しかし、全体の順位は12年の12位から今年は10位と2ランクアップした。東アジア研究院のチョン・
ウォンチョル首席研究員は「調査期間中に北朝鮮リスクの要素があったが、順位が上がったのは意義
深い。政治・経済に加え、歌手PSY(サイ)のような韓流ブームの影響があるのだろう」と話している。
韓国に対し最も悪い評価を出したのはドイツだった。ドイツ人の65%は「韓国は否定的な影響を
与える」と答え、「韓国は肯定的な影響を与える」と答えたのは17%だった。中国に対し「肯定的な
影響を与える」と回答したドイツ人は13%、日本に対し同様に回答したドイツ人は28%で、アジア
諸国に対する認識が全般的に否定的だった。
韓国に対する評価が悪い国はフランス(47%)、メキシコ(45%)、カナダ(41%)、英国(40%)、
トルコ(40%)などだった。韓国を最も肯定的に評価した国はインドネシア(58%)で、次いでガーナ
(55%)、米国(47%)、オーストラリア(45%)、中国(44%)、スペイン(43%)などが韓国に
比較的高い点数を付けた。
韓国、中国、日本はお互い厳しい評価を付けていた。韓国に対し肯定的に評価した日本人は19%で
昨年に比べ15ポイント下がった。中国人は44%が韓国に対し肯定的に評価し、28%は否定的に評価
した。日本に対し肯定的に評価した韓国人は21%、中国人は17%にとどまり、中国に対し肯定的に
評価した韓国人は23%、日本人は5%にすぎなかった。
好感度調査の全体1位はドイツ(肯定的評価59%、否定的評価15%)だった。2位はカナダ(肯定的
評価55%、否定的評価13%)、3位は英国(肯定的評価55%、否定的評価18%)。昨年1位だった日本は
今年4位に下がり、中国は8位だった。最下位圏は15位北朝鮮、16位パキスタン、17位イランだった。
鄭佑相(チョン・ウサン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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