13/05/22 18:28:56.72
「今、新大久保で何が起きているのか?」。
民団中央の第167回記者懇談会で在日同胞弁理士の金展克さんが報告した。
関心は高く、一般を含め過去最多の参加者数を記録した。
金さんは新大久保地域で繰り返される差別・排外扇動デモに身の危険を感じ、独自のカウンター行動を繰り広げている。
3月からはネット上を中心にデモ排除を呼びかける署名活動も展開中。
第1次はわずか4日間で約6000筆を集め、3月26日に東京都公安委員会に提出した。第2次は現在も継続中。
金さんによれば、差別反対の意思を表明したプラカード隊が初めて登場したのは2月17日。
当時は30~40人程度の規模だった。
その後、糾弾の声は高まり、3月31日には差別デモ隊を上回る400人以上に。
当日はK‐POPを流す「サウンドカー」、太鼓を叩きながら歩く「ドラム隊」、
道行く人に抗議ビラをまく「お知らせ隊」などさまざまなカウンターアクションが見られた。
今後は差別規制立法の論議の高まりに期待を寄せている。
(2013.5.22 民団新聞)
URLリンク(www.mindan.org)