13/05/20 12:06:44.22
（写真）
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▲ 日中関係について約１００人が理解を深めた福井中国語講習会の講演会＝１９日、
福井市の県国際交流会館
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創立３０周年を迎えた福井中国語講習会は１９日、福井市の県国際交流会館で「台頭する
中国と模索する日中関係」と題した記念講演会を開いた。講師を務めた早稲田大大学院の
天児慧（あまこさとし）教授は、尖閣諸島問題などで硬直する日中関係について「増加傾向
にある民間レベルでの交流関係を、もっと大事にすべきだ」と主張した。
会員ら約１００人が参加。天児教授は、３月に本格始動した中国の習近平指導部について
「『中国の夢』という言葉を使い、前近代に持っていた栄光への復権を目指している」と説明。
アジア太平洋地域での影響力の行使を目指し「既に米国との間で戦略的に対話している」
と話した。
尖閣諸島問題については、中国は清、明の時代には中華文化の受容度合いで国境を定
めていたなどと解説し「中国固有の領土との主張には無理がある」と述べた。ただ、日中
両国が譲歩しないままでは、武力衝突の可能性もあると指摘した。
同講習会は、同市文京３丁目の長谷川清司さんの自宅で中国語を学び合う会。
ソース：福井新聞
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