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中国大手検索サイト百度の掲示板に「北朝鮮の人権白書が韓国の人権状況が酷いと主張しているぞ」というスレッドが立てられた。
スレ主が紹介したニュースについて、中国人ネットユーザーが議論を交わした。
スレ主は中国新聞社が3月18日に伝えた報道を紹介。同報道によれば、
平壌祖国平和統一委員会の書記局が発表した白書が韓国の人権現状を批判しており、
「韓国の実権は米国の手に握られ、人民の人権は米国から強いられたさまざまな契約、協定によって『抹殺』されている」と主張、
韓国には北朝鮮の人権を議論する資格はないと述べた。
同報道に対して中国のネットユーザーからは、「これは苦笑いしかできない」、「死ぬほど笑えるんだけど」、
「北朝鮮がこんなことを言えるだなんて」、「厚顔無恥なことがよく言えたものだ」など、
北朝鮮が人権を語ることはおかしいとの意見が多く寄せられた。
しかし、中国の人権もまた同様に問題があるため、
「これって中国が米国を責める時に言う言葉と同じだよね」という指摘があったが、まさにそのとおりである。
また、北朝鮮の指摘もあながち誤りとは言えないという意見もあり、
「少なくともこの白書の言っていることは事実だ！」という主張があった。
だが、「五十歩百歩だな」というコメントに代表されるように、
北朝鮮も韓国も大して変わらないのではないか、という意見が大半を占めた。
米国務省は定期的に各国の人権報告書を発表しており、
北朝鮮をはじめとする国を独裁政権下で組織的な人権侵害が行われている国として名指ししている。
誰がどう見ても北朝鮮が人権を語れる状況にないことは明白だと思われるが、
中国のネット上でも同じような反応が多かったことは興味深い。（編集担当：畠山栄）
URLﾘﾝｸ(news.searchina.ne.jp)
【南北】｢韓国は人権不毛の地｣脱北後に再び北朝鮮に戻った男女、体制賛美[05/18]
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)