【中国】新疆ウイグルの“独立テロ事件”、未遂含めれば年間50回程度か[05/18]at NEWS4PLUS
【中国】新疆ウイグルの“独立テロ事件”、未遂含めれば年間50回程度か[05/18] - 暇つぶし2ch1:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★
13/05/18 01:20:33.00
中国共産党新疆ウイグル委員会の張春賢書記は、同自治区では民生の改善を基礎として、
中央の精神と新疆の現実を密接に結合させ、変化と改革を推進しているとする文章を発表した。

張書記は、同自治区における「分裂破壊、暴力テロ活動」の96%は「実行の前に消しさられている」などと、
治安維持の成果を紹介した、テロ事件が年間2回程度は発生している当局発表から逆算すると、
独立を目的とするテロ未遂事件だけで年間50回は発生していることになる。

2011年7月18日には、同自治区ホータン市内の派出所が襲撃され、武装警察官ら4人が死亡。“暴徒”数人が射殺された。
同月30日にも信号待ちのトラックと通行人が刃物で襲われ、被害者7人、容疑者1人が死亡、
31日にも同様の事件で警察官を含む3人が死亡し、襲撃者4人が殺害された。

同年11月18日には、新疆ウイグル自治区ホータン市で“暴徒”が警察を襲撃し、職員ら2人を殺害した。
“暴徒”側は14人が射殺された。同市公安局責任者は「深刻な暴力テロ組織が
下部政治・法律機関を狙って実行した組織的・計画的な放火、爆破、殺人事件」と説明した。

同年12月26日には、自治区南西部のグマ県(漢字表記は皮山県)で
“暴力テログループ”が2人を人質にとる事件が発生。警察が容疑者7人の射殺した。

12年2月28日には、「テロ組織グループ」が道で通行人を襲い、16人を殺害した。襲撃側は8人が射殺された。

同年6月29日には、ホータン発・ウルムチ行きの旅客機で、ハイジャック未遂事件が発生。
容疑者は宗教の過激なスローガンを叫んでいたという。容疑者は機内で乗客や乗務員に取り押さえられた。

2013年3月7日には同自治区コルラ市で、ウイグル族の男が商店前で居合わせた人を刃物で襲い、
5人を殺害し、7人を負傷させた。男は家族と口論になったことで腹を立て、関係のない人を殺傷したとされるが、
事件発生が全国人民代表大会(全人代)の会期中で、翌8日に中国共産党同自治区委員会の張書記が
「新疆の情勢は安定しつつある」と述べてことに対して、多くの人が「いったい、どういうことなのか」と感じたという。

同年4月23日には、同自治区カシュガル地区マラルベシ県(漢字表記は巴楚県)で、
住人が自宅に自宅に所持が認められていない刃物類を多く保管しているのが見つかった。警察官が駆けつけたところ、
“暴徒”が集まり、警察官や地域管理人など15人が死亡した。“暴徒”側は6人が射殺され8人が捕まった。

上記により、新疆ウイグル自治区では、過去約3年間のうちに、死者が出た事件だけで、
年に2回は発生していることになる。張書記は具体的な数字を明らかにしなかったが、
「96%は計画段階で抑えた」との説明から逆算すると、
同自治区では民族問題が絡むテロ事件が、未遂を含めれば年に50回程度は発生していることになる。

◆解説◆

中国では、当局が情報を統制しているため、現実を批判的に扱う記事が発表されることは少ない。

国外の「中国ウオッチャー」はかつて、「人民日報の正しい読み方」などと称して、
「発電所の建設急ピッチとの記事があれば、電力不足が深刻である証拠。
共産党上層部の団結を競争すれば、対立が深刻化している証拠」などと揶揄(やゆ)した。

以前に比べれば、情報の透明性は大幅に向上したが、それでも
「当局やメディアが、“現状に希望を持たせる”言い方を好む」傾向はかなり強い。
張書記が民族問題に起因するテロを「96%は事前に抑えている」とあえて説明した背景には、
当局が同問題で相当に苦しんでいることがあると考えてよいだろう。(編集担当:如月隼人)

URLリンク(news.searchina.ne.jp)


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