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韓国・済州島で海軍基地建設に反対する団体「開拓者たち」のソン・ガンホ代表、
平澤平和センターのイ・チョルヒョン運営委員長ら５人が
１５日午後６時から那覇市の県立博物館・美術館で
国際シンポジウム「第６回東アジア米軍基地 環境・平和」で同島の現状を報告する。
済州島では２００７年から韓国政府が海軍基地を建設。
自然環境の保全や文化財保存などを掲げて住民らが反対運動を繰り広げ、
これまでに６５０人が警察に逮捕、連行され、２４人が拘置されたという。
基地完成後は米軍が利用する可能性も指摘されている。
ソン代表は「長期的な活動が必要で、沖縄の闘いは学ぶことが多い」と強調。
「１９４８年の四・三事件で多くの住民が虐殺された済州島の歴史は、
日本政府の支配、差別を受ける沖縄の歴史と共通点が多い」と連帯を求めた。
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