【日韓】 「歴史知らない日本の若者たち見て」~日本の植民地政策に批判的な内容のドキュメンタリードラマ『希望の翼』[05/11]at NEWS4PLUS
【日韓】 「歴史知らない日本の若者たち見て」~日本の植民地政策に批判的な内容のドキュメンタリードラマ『希望の翼』[05/11] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
13/05/11 15:13:32.62
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▲日本の植民地政策に対する批判的な内容を盛り込んだドキュメンタリードラマの原作者の寒河
江正さん(右)とtvkの関佳史プロデューサー。寒河江さんはこのドラマが「若者たちにとって歴史の
教材として役割を果たしてくれればと思う」と語った。/写真=車学峰(チャ・ハクポン)特派員

 「歴史を知らない日本の若者たちが見てくれればと思う」

 日本で衛星放送などを通じて放送され好評を得ているドキュメンタリードラマ『希望の翼~あの時、
ぼくらは13歳だった~』の原作者、寒河江正さん(80)は「日韓両国の関係改善のため少しでも役
に立てばと思う」と語った。このドラマでは「三・一運動(1919年3月1日に日本統治下の韓半島〈朝
鮮半島〉で起こった独立運動)が起こると、日本は軍隊を動員し徹底的に弾圧した」「韓国人たちは
名前を変えなければならなかった」といった、日本による植民地抑圧政策が詳しく描写されている。

 寒河江さんは神奈川県の独立テレビ局tvkの元プロデューサーで、2011年に自らの韓国での経
験をつづった本を出版した。寒河江さんは医師だった父親と共に日本統治下の韓半島に渡り、現
在の北朝鮮咸鏡北道金策市(旧・城津)で幼少期を過ごした。当時、小学校の同級生だった羅逸
星(ナ・イルソン)延世大学名誉教授(天文学)が、韓国語を使ったとの理由で日本人の同級生たち
にからかわれ「朝鮮人が朝鮮語を使って何が悪い」と言い返したのがきっかけとなり、友情を深めた
という。ドラマではこの部分が詳しく描写されている。日本の敗戦後、音信不通となっていた寒河江
さんと羅教授は消息をたどり続け、1986年に劇的な再会を果たした。二人はその後交流を深め、
今回のドラマの原作となった本も共同で出版した。寒河江さんは「個人的な友情にとどまらず、両
国間の理解を深めるため本を出版した」と語った。

 この本を基に、tvkが開局40周年記念のドラマを制作することを決定、1年間にわたって日本と
韓国を行き来し撮影を行った。KBSが共同制作の形で参加し、また京畿道の観光広報大使を務め
る女優の黒田福美さんが出演した。このほか、詩人の尹東柱(ユン・ドンジュ)=1917-45=が通っ
た同志社大学の総長や、延世大学のチョン・ガプヨン総長も出演した。

 今年3月、衛星放送BS-TBSで日本全国に放送されるや、同局には視聴者たちから「もう一度
見たい」という電話が次々とかかってくるなど、好評を博したという。今月11日には日本の放送関係
者たちの団体「放送人の会」から「放送人グランプリ特別賞」を受賞する。

 寒河江さんは「『内鮮(日本と朝鮮)一体』や創氏改名など、日本による植民地政策について、最
近の若者たちはよく分かっていない。植民地支配を侵略と見なさないなど、歴史を知らない人たち
が多いため、日韓両国の対立が続いており、残念に思う」と語った。また、ドラマ制作の責任者の関
佳史プロデューサー(59)は「地方の小さなテレビ局のため、制作費やキャスティングなどをめぐり多
くの障害があったが、日韓友好を願う方々の積極的な支援によりドラマの完成にこぎ着けた」と話し
た。戦後生まれの関プロデューサーはその上で「ドキュメンタリードラマである上、韓日両国で放送
されることを前提とし、歴史的な事実について徹底的な考証を行った。これまで全く知らなかった歴
史について学ぶきっかけになった。賞までいただいただけに、各地のテレビ局で放送されるよう、
制作スタッフたちが取り組みを進めている」と語った。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員

ソース:朝鮮日報日本語版<日本統治下の少年の交流描いたドラマ、制作者たちの思い>
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