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“日、ひそかに‘独島侵奪’仮想訓練している”
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‘独島(トクト)を日本に奪われないようにするなら’本出版イ・ソンホ所長
キリスト安保専門家のイ・ソンホ(78)韓国時事問題研究所所長が「独島を日本に奪われないようにするなら」
(出版社:パルボクウォン)という本を出した。30冊余りの安保関連専門書籍を執筆した彼が、生涯最後かも
しれない著述のテーマとして‘独島’を選択したのは私たち国民と指導者の警戒心を呼び覚ますためだ。
彼は独島が歴史的・国際法的に明白な私たちの領土なのに、現在非常に危険な状況に置かれていると診断
する。‘実効的支配’を根拠に静かな外交で一貫していては、ややもすると独島を失うこともありうるということだ。
イ所長は「日本は特殊部隊出身の民間人らを前に出して独島に上陸した後、これらを保護するという名分で
海軍と空軍力を送って独島を奪う工夫をしている」としながら、「これらは実際に何年か前から自国内のある島
で仮想独島上陸訓練をしてきた」と話した。
このような陰謀が現実化される場合、現在独島に駐留している警察兵力だけでは防御が大変だ。空軍と海軍
が出動するとしても、戦力など色々な側面で力不足だ。わが空軍の主力機のF-16の場合、運航距離が短く、
独島上空で空中戦をするのが難しい。東海(トンヘ)を守る1艦隊の場合、艦艇が貧弱なだけでなく、江原道(カ
ンウォンド)・墨湖港(モッコハン)に基地を置いていて出動時間もたくさんかかる。
独島に軍事的紛争が発生すれば国連安全保障理事会回付が避けられない。安保理は当事国の同意がなく
ても国際司法裁判所回付の可否を決められるので日本はまさにこれを狙っている。国際舞台で韓国を圧倒
する影響力を基に独島侵奪を合法化することができるためだ。
イ所長は「これを防ごうとするなら西海(ソヘ)5島のように独島に海兵隊を駐留させ、日本が上陸する考えを
最初から持たないようにしなければならない」としながら、「また鬱陵島(ウルルンド)の港を拡大し、滑走路を
建設して有事の際、戦艦と戦闘機が直ちに出動することができるように措置する必要がある」と提案した。
彼は特に朴槿恵(パク・クネ)大統領に領土守護の責務をつくすことができる決然とした措置を要請した。彼は
「英国のサッチャー元総理はアルゼンチンがフォークランドを侵攻した時に断固たる軍事的対応で国民的人
気を集めて再選に成功した」としながら、「朴大統領も領土守護に対する確固たる意志と具体的措置を示す
ことを期待する」と話した。彼は朴大統領が取る優先的課題として日本が自国に有利に解釈する新韓日漁業
協定に対する廃棄宣言と、独島に対する軍事力配置を通した実効支配強化を挙げた。
韓国教会に対しても独島に対する格別の関心を要請した。彼は「韓国教会は国が危険な時ごとに一つの心で
祈り、危機克服のために献身してきた」としながら、「牧師らが独島の実態を正確に知って聖徒らに知らせるこ
とを望む」と話した。海兵将校出身のイ所長は1997年に転役した後、国防大学院教授などを歴任し、東国(トン
グク)大で行政学博士学位を受けた。セムンアン教会名誉執事として韓国教会言論会専門委員、韓国キリスト
教問題研究院研究委員などを務めている。
ソン・セヨン記者
ソース:国民日報クッキーニュース(韓国語) 入力:2013.05.09 17:27
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