【毎日新聞】辺見庸氏「『靖国参拝で中国・韓国に屈せぬ』という安倍内閣にやじさえ飛ばぬ…日本は末期症状のファシズム」[05/09]at NEWS4PLUS
【毎日新聞】辺見庸氏「『靖国参拝で中国・韓国に屈せぬ』という安倍内閣にやじさえ飛ばぬ…日本は末期症状のファシズム」[05/09] - 暇つぶし2ch1:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★
13/05/09 20:40:10.98
(前略)
「昔は気持ち悪いものは気持ち悪いと言えたんですよ。
ところが今は『花は咲く』を毛嫌いするような人物は反社会性人格障害や敵性思想傾向を疑われ、
それとなく所属組織や社会から監視されてしまうようなムードがあるんじゃないの? 

政府、当局が押しつける政策や東京スカイツリー、六本木ヒルズ10周年といったお祭り騒ぎを疑う声だって、ほとんど出てこない。
それが今のファシズムの特徴です。盾突く、いさかうという情念が社会から失われる一方、
NHKの『八重の桜』や『坂の上の雲』のように、権力の命令がないのに日本人を賛美しようとする。
皆で助け合って頑張ろう、ニッポンチャチャチャでやろうよと」

安倍首相は靖国問題で「国のために尊い命を落としたご英霊に対して尊崇の念を表するのは当たり前のこと」と言い、
「どんな脅かしにも屈しない自由を確保していく」と中国や韓国に反論した。

「英霊でいいのに、ご英霊と言う。一言増えてきた」と注意を向けたうえで、辺見さんはこう語る。
「安倍首相の言葉や閣僚の参拝に対し、国会でやじさえ飛ばない。野党にその感性がない。末期症状です。
新聞の論調も中国、韓国が騒ぐから行くべきでないと言うばかりで、靖国参拝とはなんぞや、
中国が日本にどんな恐怖感を持っているかという根本の議論がない」

この空気を支えるものは何か。キーワードとして辺見さんは、哲学者アガンベンが多用する「ホモ・サケル」を挙げた。
「古代ローマの囚人で政治的、社会的権利をはぎ取られ、ただ生きているだけの『むき出しの生』という意味です。
日本でもホモ・サケルに近い層、言わば人間以下として放置される人たちが増えている。

80年代までは、そういう貧者が増えれば階級闘争が激しくなると思われていたけど、
今は彼らがプロレタリアートとして組織化され立ち上がる予感は全くない。
それどころか保守化してファシズムの担い手になっている。
例えば橋下徹・大阪市長に拍手をし、近隣諸国との軍拡競争を支持する層の多くは非受益者、貧困者なんです」

政治を野放しにするとどうなるのか。「安倍首相は官房副長官時代、官邸に制服組をどんどん入れ、
02年の早稲田大の講演で『現憲法下でも戦術核を持てる』と語った。その考えは今も変わらないと思う。
今の政権の勢いだと、いずれ戦術核の議論までいくんじゃないですかね。マスコミの批判は出にくいしね」

URLリンク(mainichi.jp)
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【民主党】徳永エリ氏「靖国参拝で中国・韓国が反発し、拉致被害者家族が落胆」→安倍首相「どなたが仰ったか?」[04/24]
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