13/05/08 23:46:42.75
韓国との付き合い方に揺れる長崎・対馬市を取材しました。
URLリンク(www.fnn-news.com)
人口や経済の衰退に悩む長崎県の対馬。国境という特性を生かし、観光に力を入れていますが、一方で弊害に
悩まされています。
仏像盗難問題など、韓国との付き合い方に揺れる島を取材しました。
長崎・対馬市、この島が今、あるブームで大にぎわいとなっている。
フェリー乗り場は普段は閑散としているが、ある路線の到着時刻が近づくと、大型バスの列ができる。
駐車場は満杯。
午前11時、韓国からの高速船が到着した。
今、対馬では、韓国からの観光客が押し寄せている。
対馬から博多までは、およそ138kmなのに対し、韓国の釜山(プサン)はわずかか54km。
高速船は3社が乗り入れ、1時間10分で結び、料金は往復4,000円からとなっている。
人口3万4,000の島に、年間15万人の韓国人観光客が押し寄せる。
対馬市観光物産推進本部の本石 健一郎本部長は「有史以来の数字かと思っております」と話した。
観光地では、ハングルのアナウンスや看板まで用意し、街なかの商店も、韓国人観光客目当てにハングル対応。
なぜ韓国人から対馬は人気なのか。
韓国からの対島への旅費は、同じ国内の済州(チェジュ)島に行くよりも安いという。
だが、対馬の旅館やホテルが全て歓迎一色かというと、そういうわけでもないようだった。
対馬の旅館経営者は「予約はいっぱいあるとですけど、もう全部断ってます」と話した。
一部の韓国人ツアー客のマナーの悪さにも困っていたという。
対馬の旅館経営者は「流さないわけですよ、トイレを、一晩中騒ぐわけですよ。少し静かにしてくれんかと言われても、
それをもう、聞かないし、そして予約しても来ないことがあるし。もうそれでこりごりしまして、もう今はですね、断ってます」
と話した。
島内でも問題になっているのが、ごみ問題。
ここは韓国側に面する、木坂海岸。
五穀豊穣(ほうじょう)を願う「ヤクマの塔」で知られる風光明媚な場所だが、韓国からの漂流ごみに悩まされる。
多いときでは、年間およそ5億円の費用をかけて処理しているが、大きな負担となっている。
また日韓関係をめぐる緊迫した状況も、客を取らない理由になっているという。
2012年5月、対島沖35kmの地点で、韓国のアナゴカゴ漁船を、海上保安庁の巡視船が発見。
違法操業が相次ぐ。
さらには、2012年10月、対馬市内の観音寺で、仏像が韓国人窃盗グループによって盗まれ、返還されない問題。
韓国側の僧侶が来日したが、「盗難事件以前に、お互いが胸襟を開いてまず話し合うべきではないか」などと話した。
この問題は、依然解決する見通しが立っていない。
(>>2以降につづく)
ソース:FNNニュース (05/08 01:08)
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