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中国人観光客数は、世界で急増している。1人でも多くの中国人観光者を誘致しようと、
韓国ソウルでは一連の文化的優遇措置を打ち出している。中視網が伝えた。
ソウルの伝統的な風情が楽しめるブクチョン(北村)とチャンドックン(昌徳宮)は、中国人観光者にとって観光の定番スポットである。
カンナム(江南区)のエステ・整形美容・ショッピング・韓国伝統芸能も、中国人観光者の人気を集めている。
2013年4月の統計によると、韓国を訪れた中国人観光客は延べ106万人と、前年比41%増となり、
中国は今年、日本に取って代わり、韓国の最大の観光客源となる見通しだ。
しかし、言葉が通じない、ホテル施設が不足しているなどの理由で、多くの中国人観光客が韓国で不便を感じている。
これに対し、ソウルでは今年、観光スポットや地下鉄駅などの公共の場に中国語の標識を取り付ける、
中国語コールセンターを増設するなどの対策を取り、中国人観光客のニーズに応える方針である。
調べによると、訪韓者数の累計は2011年が延べ222万人、2012年が延べ283万人で、
中国人観光客の80%はソウルを訪れている。
ソウル市政府観光政策官の徐正協局長は「中国人観光客は注目を集めており、最も大事なお客様である。
ソウルは中国人観光客に向けた文化的サービスの提供を重視し、2013年から
宿泊・飲食・体験ツアー・案内などの面で優れた観光商品の認証制度を実行し、
また、中国語ガイドを充実させる方針だ」との見解を示した。
徐正協局長は「中国は世界的に注目される世界最大の観光市場となっている。
グローバル観光都市を目指すソウルにとっての最大の課題は、いかにして中国人観光者を集客するかである」と語った。
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