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ウォン・円レートの下落(円安ウォン高)により、
日本へ農畜産物を輸出する韓国の農家の採算性の悪化が懸念されている。複数の韓国メディアが7日、これを報じた。
韓国メディアは、「円安で農畜産物の日本への輸出が急減、国内に流入して価格暴落の懸念」、
「円低で対日輸出農家の採算性が大幅に悪化」、
「“バラもパプリカも”輸出取引が円安でひどい目に、農家の憂い」などの見出しで伝えた。
韓国の農協経済研究所は6日、「円安と対日本農畜産物の輸出」報告書を発表した。
昨年11月にはウォン・円レートが100円=1300ウォン(約117円)台だったが、現在は1100ウォン(約99.8円)台となっており、
3月までの主な農畜産物の日本への輸出量は、前年同期比10-50%減少したことが明らかとなった。
品目別では、キムチの輸出量は8794トンで、前年同期間(9655トン)に比べて8.9%減少した。
高麗人参類は326トンから261トンの19.9%減、バラ・菊・ユリなどは2907トンから2456トンの15.5%減、
参鶏湯は1361トンから698トンと48.7%も減少した。
高付加価値商品として脚光を浴びているパプリカも、今年の1-3月の日本の輸出量が3797トンで、
昨年同期に比べて5.5%減少し、マッコリの輸出も継続して下落傾向にあると説明した。
より大きい心配は、日本への輸出不振が国内市場にも影響を与える可能性があるという点だと指摘した。
コストがかかるため、輸出用の品が韓国内に大量に流通し、供給過剰により韓国内の価格も下落するため、
農家の憂いはさらに深まっているとした。
報告書は、「今後、円安が続けば、
対日農産物輸出農家・企業の経営悪化はもちろん、農食品輸出ベースにも打撃が予想される。
日本に輸出されている農畜産物の輸出競争力向上のための物流費支援などの政策支援が必要だ」と指摘した。(編集担当:李信恵・山口幸治)
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