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【北京共同】2008年の中国四川大地震の支援策として耐震建築の普及を促そうと、
国際協力機構(JICA)が中国側と進めてきた「耐震建築人材育成プロジェクト」が今月で終了するのを受け、
北京で6日、成果報告会が開かれた。
中国側からは、日本側との耐震技術をめぐる協力を今後も推進するべきだとの声が上がった。
中国科学技術省国際協力局の姜小平きょう・しょうへい氏は
「中日の技術協力をさらに進めたい。
中日の政治関係が微妙な時期ではあるが、(双方が)一堂に会し(プロジェクトの)成果を総括するのは貴重なことだ」とあいさつした。
プロジェクトでは人材育成のほか、日中両国の耐震基準や耐震診断方法の比較を目的に両国の専門家による交流会を計3回実施した。
報告会では中国側の専門家が、耐震診断をめぐり日本の方法を参考に改善する必要があるとの考えを示した。
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