13/04/29 00:40:38.27
(>>1からのつづき)
しかし韓国のガールズグループの脱退を見れば、モーニング娘。のように“人気絶頂”のときに別の分野で活動するために
グループを脱退するのではなく、プライベートな理由で所属事務所を離れる場合が多い。
これと関連してある音楽業界の関係者は「2010年以降、K-POPのブームを狙ってガールズグループを次々とデビューさせて
きた。しかし供給が需要を上回ることで収益創出が難しいのが現状である。芸能界にデビューしたメンバーは、高い現実の
壁にぶつかって脱退を決めることが多い」と伝えた。
さらにこの関係者は「ガールズグループの場合、トレーニングなどの制作費がたくさんかかる。そのため、損益分岐点を
越えるのにかなり時間がかかる。音楽配信収益はその対策にはなれない。以前はイベントなどを通じて収益を出していたが、
最近はイベントも競争が激しい。海外市場でないと収益創出が難しいというわけだが、競争があまりにも激しいため、
それも難しい状況だ」と付け加えた。
実際、過去に有名なガールズグループとして活躍したが、引退して事業家として成功したA氏は「収益分配を巡って
所属事務所と対立していた。デビュー後、番組などに出演しながら活発な活動をしていたにもかかわらず、収益金を
支給してくれないこともあった。『良い人生経験だと思おうね』とメンバーたちと話したこともある」と伝えた。
最近韓国の音楽業界には“第2の少女時代”や“第2のKARA”を夢見て数多くのガールズグループが活動している。
しかしこれといった人気ガールズグループがないというのも事実である。
さらに韓国内外の音楽業界のトレンドの変化についていくため、ユニット活動などを通じてある程度成功したグループも
あるものの、このようなユニット活動のチャンスはメンバー全員に与えられるのではなく、一部のいわゆる“人気の”メンバーに
限られるのも事実である。
少女たちはバラ色の人生を夢見て芸能界へ足を踏み入れるが、将来への不安と所属事務所との対立によって
ガールズグループを脱退することになる。最近所属事務所との利害関係により、学業を中断するガールズグループの
メンバーたちも少なくない。単なる“人生経験”にしてしまうには、彼女たちの苦痛や時間の無駄遣いはあまりにも大きい。
※画像貼れなかったかもなので気になる方はソースで確認してください