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【朝日新聞/社説】日本と韓国-日本は歴史認識で向き合い、靖国参拝をやめ日韓の信頼きずけ★5[04/28] - 暇つぶし2ch1:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★
13/04/28 22:34:36.12
大岩を頂に担ぎ上げたと思えば、そのたびに歴史認識問題で一気に転げ落ちる。
日本と韓国の関係はギリシャの「シジフォスの神話」を思いおこさせる。

昨年春、中国で開かれた日韓外相会談で、韓国側はこの神話をたとえに取りあげ、
「日本が歴史を直視しなければ、根本的な問題の解決は難しい」と語りかけた。

それから1年。韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外交相は、26日に予定していた日本訪問を直前に取りやめた。
韓国側が事前に再考を促したにもかかわらず、麻生副総理・財務相らが靖国神社へ参拝したための判断だという。
日韓でともに新政権ができ、初めてむかえる外相会談だっただけに極めて残念だ。

今回の会談には、とりわけ大きな意味があった。

挑発的な言動をやめない北朝鮮問題の協議にくわえ、
冷えこんだ両国関係を改善する契機にしたいとの期待が、双方に出ていたからだ。

日本と韓国は、民主主義や市場経済という価値観を共有する隣国として、ともに歩みを進めてきた。
2年後に、1965年の国交正常化から半世紀を迎える。大きな節目に向け、何ができて何ができないのか。
それを話し始める時期がきている。

そういう外相会談を目前に控えるとき、麻生氏らに続き、168人の国会議員が大挙して靖国神社に参拝した。
韓国側の反発は当然予想された。戦略性や外交感覚に欠けた行動と言わざるを得ない。韓国にも注文したい。

日韓の国交は、いまの朴槿恵(パククネ)大統領の父、故朴正熙(パクチョンヒ)大統領が、国内の強い反対の声を押し切って実現させた。

朴正熙氏は「売国奴」のレッテルを貼られることもあり、朴槿恵氏は対日外交を慎重に進める方針だといわれる。
だが朴槿恵氏が外交や南北関係の中心に据えるのは「信頼」だ。核・ミサイル開発を進める北朝鮮にもこれまで「戦争中でも対話は必要」と、向かい合うことの大切さを語ってきた。
尹外相は今回、日本を訪れて直接、歴史認識問題をふくむ両国関係の重要性を説く選択もあったのではないか。

日韓間には、北朝鮮への対応にも大きく関係する軍事情報の秘密保護協定(GSOMIA)の締結や、
経済連携協定(EPA)の交渉再開など、懸案が積み残しになったままだ。

むなしい神話を終わらせるためにも、日韓は信頼の再構築を急がねばならない。

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スレが立った時刻:2013/04/28(日) 12:01:10.32


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