13/04/23 14:59:30.39
麻生副総理など3人の閣僚が20日と21日にそれぞれ靖国神社を参拝し、
安倍晋三首相は「内閣総理大臣安倍晋三」名義で供え物を奉納した。
これらの行動は中国と韓国の強い反発を引き起こし、二国間関係に悪影響を与えた。
韓国外交部の報道官は22日、日本の多くの閣僚による靖国神社参拝に対して遺憾の意を表し、
今月下旬に予定していた尹炳世(ユン・ビョンセ)外相の日本訪問を取り止めると発表した。
中国外交部の華春瑩報道官は22日の定例記者会見で、中国側は日本側による消極的な行動について、日本側に厳正な交渉を申し入れたと表明した。
韓国外交部は22日、今月下旬に予定していた尹炳世外相の日本訪問を取り止めると発表した。外交部の官僚によると、
尹炳世外相は26日から27日にかけて日本を訪問し、朴槿恵政権の外交政策を伝え、
日本側と朝鮮問題について話し合い、両国の新政府の重大問題における合意を促したい考えだった。
ところが、現在の状況で両国が話し合っても効果的な進展は期待できないため、訪日の取り止めを決めたという。
また同官僚は、麻生副総理は日本の内閣の2番目の人物であり、
このような高級官僚が靖国神社を参拝するというのは非常に無責任な行為だと批判した。
靖国神社では現在、春季例大祭が行われている。
ウェブサイト「韓国経済」は、朴槿恵大統領は就任してすぐに韓日関係の正常化に向けた案を検討し始めたが、
麻生氏などによる参拝は韓国政府の韓日関係正常化に向けた努力を無駄にするような行為だと論じた。
また報道によると、朴槿恵大統領が訪米後の2番目の訪問先を中国に決めたのは、韓国のこのような感情とも関係がある。
歴代大統領は、日本を就任後の2番目の訪問先にしてきた。
安倍内閣の閣僚による靖国神社参拝は中日間の友好・交流にも影響を及ぼした。
日本の時事通信社は22日、超党派の国会議員から成る「日中友好議員連盟」が
5月1日から3日に予定していた中国訪問を取り止めることを発表したと伝えた。
同連盟の会長を務める高村正彦自民党副総裁は、
訪中期間中に中国の習近平国家主席、李克強総理と会談できないため訪問を中止するとコメントした。
また時事通信社は、中国の指導者と会談できない原因について、1つは釣魚島の摩擦、
もう1つは安倍首相による靖国神社への供え物奉納および麻生氏などによる参拝が影響したと分析。
日本は超党派の議員連盟の訪中を関係改善の突破口とし、高村正彦氏を安倍首相の特使として訪中させる方向で協議を進めているが、
訪中計画の中止により両国関係の修復は初めからやり直すことになる。
それにもかかわらず、安倍政府は自身の言行を少しも改めようとしていない。
安倍首相は22日、「村山談話をそのまま継承しているというわけではない」と述べた。
時事通信社は、安倍首相の発言は中韓両国のさらなる抗議を招くと論評。安倍内閣は村山談話について、
「歴代内閣の立場を引き継ぐ」と主張していたが、最近は「村山談話を踏まえた新談話を策定する」と繰り返し表明している。
韓国のウェブサイト「ソウル経済」は、日本は北東アジアで自身を孤立させていこうとしているようだと論じた。
URLリンク(japanese.china.org.cn)
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【中国網】「日本が再び『靖国参拝』で挑発…中国は反撃すべき。平等な日中友好はもはや不可能」[04/22]
スレリンク(news4plus板)
【日中】日中友好議連、訪中を中止 習近平国家主席との面会めど立たず[04/22]
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【韓国】韓国外相、訪日当面見送り 安倍首相の靖国供物奉納に反発…「歴史を忘却した時代錯誤的な行為だ」と指摘
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