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参院予算委員会は23日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席し、2013年度予算案の基本的質疑を続けた。
首相は、沖縄県の尖閣諸島周辺の領海への中国公船の侵入が続いていることに関し、
「領海に入り上陸するという、いかなる試みにも断固たる対処をすると当局に指示している」と述べ、
中国側に上陸の動きなどがあれば、毅然(きぜん)として阻止する意向を強調した。自民党の丸山和也氏への答弁。
首相は「万が一上陸ということになれば、強制排除することは当然だ」とも述べた。
尖閣周辺海域を対象とした日本と台湾の漁業協定締結については
「アジア地域の安全保障環境にも大きな前進だ」と成果を強調。
「台湾は2月に尖閣諸島をめぐり中国と連携しないとの立場を表明した。このことを踏まえ妥結に至った」とも語った。
協定には沖縄県が強く反発しているが、
首相は「沖縄の漁民の皆さまにご理解をお願いしていく努力を積み重ねなければいけない」と述べた。
憲法改正に関しては「自民党総裁として96条の改正にチャレンジしたい。当然7月の参院選でも、
堂々と96条改正を掲げて戦うべきだ」と述べ、改正手続きを定めた96条の改正を争点に据える考えを示した。
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