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URLリンク(sankei.jp.msn.com)
写真: 「国防白書」を手に記者会見する中国国防省の楊宇軍報道官=16日、北京(共同)
中国政府が先週、2年ぶりに発表した2012年版国防白書で、核兵器を相手より先に使用しないとする「先制不使用」政策が
明記されていないことが22日分かった。これまで五大核保有国の中で率先して中国が強調してきた核先制不使用の政策変更を
示唆しており、今後、大きな議論を呼びそうだ。
国防白書は、ほぼ2年ごとで8回目の発表。中国は初回の1998年版から先制不使用政策を平和発展路線の象徴として毎回
アピールしてきた。
今回の国防白書は、初めて先制不使用が記されていないだけでなく、核攻撃に関し「中国もミサイル核兵器を使用して敵に反撃
する」と強調。核攻撃の威嚇に対しては「(核兵器で脅し)敵が中国に核兵器を使用するのを抑止する」と踏み込んだ。(共同)
msn産経ニュース: 2013.4.23 02:01
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