13/04/22 12:50:13.64
日本の麻生太郎副総理兼財務大臣は21日、靖国神社を参拝した。
小泉純一郎氏が首相の座を離れてから最も深刻な官僚による「鬼を拝む」行為となる。
安倍内閣のこの入念な演出をどう見るべきか。安倍首相はぎりぎりの「エッジボール」を投げており、
自分で参拝することはできないが、お供物を用意し、総理を歴任した副総理を参拝に行かせた。
ここから、日本が東アジアの隣国との関係のトラブルメーカーで挑発者であることがはっきりわかる。
今回、日本はまた東アジアの政治を変え、各方面が歴史問題を巡ってなんとか維持しているバランスを崩すという行動に出た。
安倍首相は自分で参拝せずに中国と韓国に影響を及ぼそうとしている。
またこの行動から、安倍首相は中韓にやや配慮しており、特に中国の反応を気にしていることがわかる。
しかし、首相はそれほど恐れてもおらず、
中日関係が釣魚島紛争によって低迷しているときの中国の対立激化に対する懸念は日本と同じだと思っている。
客観的に言って、日本人の靖国神社問題に対する態度を変える能力は中国になく、
抗議しようが、真っ向から反撃しようが、日本の状況はそれほど変わらない。
しかし、中国は安倍内閣のここ数日の行動を「深刻」と見なし、日本に厳正な交渉を申し入れ、ある程度の反撃措置をとるべきである。
そうするのは、日本側に中国が靖国神社問題で譲らないという断固たる姿勢を示すと同時に、
いかなる挑発に対しても反撃するという安定した決意を示すためである。
日本は中国側の反応と中日関係の悪化を恐れなくてもよいが、
中国がこのような入念な心理戦を軽蔑するということを認識しなければならない。
中国は日本との友好関係の発展を望んでいるが、ここ数年の状況を見ると、
正常かつ平等で互いに尊重し合う原則のもとでそれを実現することはもう不可能である。
歴史問題で日本が挑発する中、中国は絶対に退いたりしない。退けば自身を隅に追いやるだけだ。
そのため、反撃がやや行きすぎ、日本との対立を激化させるとしても、中国は平然と受け止めなければならない。
中国は日本に譲らないだけでなく、意地になったり、激怒する必要もなく、
日本の挑発に対して冷静に不満を示し続け、秩序正しく反撃すればよい。
中国はこれによって被る経済的損失に耐えることができ、日本が同様の損失に耐えられるかに過剰な関心を示すべきではない。
このようにするのは日本の挑発に応じないためであり、これは中国の利益のために行動しないという原則である。
中国は、中日関係が長期的に低迷し、後退し続けるかを日本に決めさせるしかない。
中国は中日関係の悲惨な局面に対応する能力を備えるが、日本の中国を傷つける能力は低下している。
これは大きなトレンドである。
URLリンク(japanese.china.org.cn)
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