13/04/21 14:25:15.02
(前略)
池口法主が最近「親北朝鮮」どころか「日本版従北(北朝鮮に追従する)主義者」に変身した。
朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)中央本部ビルの競売に参加し、ビルを落札したのだ。
池口法主は「北朝鮮の要請によるもの」と語った。落札価格は45億1900万円、ウォンに換算すれば510億ウォンだ。
東京の一等地にある朝鮮総連中央本部は、一時は日本最強の圧力団体であり、今もなお北朝鮮の対日・対韓工作基地の役割を果たしている場所だ。
池口法主が北朝鮮を初めて訪れたのは2009年。その後、昨年までに5回北朝鮮を訪問した。池口法主は
「京都の人脈の中に北朝鮮と太いパイプを維持している人物がいて、その人物に頼んで一緒に北朝鮮に行った」と語った。
訪朝の理由について「仏教人として、日本と北朝鮮の懸案解決に少しは寄与できるのではないかと思った」と語った。
「北朝鮮で、韓半島(朝鮮半島)民族の祖先に謝罪し『順調な関係を望む』と語った。
すると北朝鮮の政府関係者が『そんなことを言った日本人は初めて』と歓迎してくれた」
-誰が歓迎したのか。
「ナンバー3の楊亨燮(ヤン・ヒョンソプ)最高人民会議副委員長が最も歓迎してくれた。
楊副委員長は『(歴史の過ちは)日本軍部の一部が犯したこと。私は日本、日本人が好きだ』と語った」
池口法主が北朝鮮の妙香山・普賢寺を訪れたときのことだった。住職が
「金日成(キム・イルソン)主席は国を独立させ、国民の衣食住の心配をなくし、世界平和に寄与した方」と宣伝したらしい。
「私はその言葉を聞いて、観世音菩薩を思い浮かべた。“金日成主席観世音菩薩像”を作ってあげたら、
北朝鮮の住民が(金日成主席の仏像の前で)頭を下げるのではないか。北朝鮮に仏教が広まるということだ」
-北朝鮮の反応は?
「トランジット先が中国の北京だった。そこまで政府高官が迎えに来た。仏像を、コンテナではなく客室に積んでいった。
金正日(キム・ジョンイル)総書記が感動したと言っていた。金総書記の指示で、仏像を成仏寺に奉安したという。
金総書記が両親と一緒に行った寺は成仏寺だけとのことだ。その話を聞いて、私も感動した」
そこで池口法主は、仏像をもう一つ作った。今度は「金正日総書記千手観世音菩薩像」だった。
「千手観世音は、二つの手を中央に寄せている。金日成思想を受け継いでいることを示すように。
周りの数多くの手は、北朝鮮の住民が数多くの知恵を絞って生きているという意味だ」。
-金正日総書記はまた感動したのでは。
「届ける前に金総書記が息を引き取り、直接見せることはできなかった」
「本当に金ファミリーを心から尊敬しているのか」という質問に対し、
池口法主は「(北朝鮮の)全ての人が、立派だと言っているので、“そうだろうな”と思う」と答えた。
池口法主は、12年の太陽節(金日成主席の誕生日)100周年記念式の際、北朝鮮入りして「親善勲章第1級」を授与された。
-総連本部の入札は誰の依頼だったのか。
「金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議委員長、楊亨燮副委員長、金貞淑(キム・ジョンスク)対外文化連絡協会委員長との昼食の席でだった。
『総連本部の建物は朝鮮の駐日大使館のような場所。大使館がなくなったら日本と敵対関係になる。努力してほしい』と言われた」
このとき、同席した朝鮮労働党の幹部が口を開いたという。「総連中央本部を失うことは、大使館を失うことだ。
それは宣戦布告と同じ。戦争状態になるということ」。池口法主は「彼はこの言葉を、非常に強い口調で繰り返した」と主張した。
「当時、北朝鮮で軍事パレードを見て、戦争になったら日本はかなりの犠牲を払うだろうと心配した。
『宣戦布告の話』は私一人しか聞いていない。その言葉を無視していれば、天が、神が、ご先祖様が怒ったと思う」。
そう言って池口法主は笑った。
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