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大型薬局チェーン店でアジアンを侮辱する表現が書かれた領収書を受けた韓人女性が連邦裁判
所にこの企業を相手どって100万ドルの損害賠償訴訟を提起、関心が集中している。
特に今回の事件は昨年7月、韓人男性が有名チェーンレストランの‘フーターズ’で‘チンクス’
(Chinx)と書かれた領収書を受けた事件とパパジョーンズ・ピザ店店員が韓人女性に‘裂けた目の
女性’(lady chinky eyes)と書かれた領収書を渡した事件などと相まって再び人種差別論議を起こ
している。
17日、ニュージャージー連邦裁判所に提出された訴状によればニュージャージー・アトランティッ
ク・カウンティに居住するイ・ヒョンジンさんは去る2月7日、預けた写真をもらうためにエッグハー
バーシティにあるCVS薬局チェーン店に立ち寄って自分の名前の代わりに‘チン・チョン・リー’
(Ching Chong Lee)が書かれた領収書(写真)を渡された。
イさんはコンピュータを通じてあらかじめ写真を注文しており、注文した時‘ヒョン・リ’(Hyun Lee)と
いう名前を使ったと訴状で明らかにしている。‘チン・チョン’は中国語が持る特有の発音を皮肉っ
た言葉で、主にアジアンを侮辱する時使われる単語だ。
イさんは訴状で事件発生後、問題の領収書を添付したEメールをCVS本社に送って「(チン・チョ
ン)と私の名前に少しでも関連性があるか。私は明らか私の名前で写真を注文した。いったい私の
名前をなぜ変えたか。これがおもしろいか。非常に気分が悪い」と抗議したと明らかにしている。
これに対しCVS側は当時「該当職員を教育する」として通常の謝罪の意を伝えたことが分かった。
しかし、イさんは職員教育の責任を正しく果たさなかったCVSの過失を問、訴訟を通じて合計100
万ドルの賠償を要求した。
CVS側は18日、声明を通じて「CVSはすべての顧客を尊厳と尊敬の心を持って同等に対している」
として「今回の問題を非常に深刻に受けとめている」という立場を明らかにした。
<ハム・ジハ記者>
ソース:コリアタイムズ(韓国語) また、人種侮辱
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