13/04/15 10:37:55.20
今年2月に『さよなら、韓流』(河出書房新社)という本を出版した、文筆家で女性だけのアダルトグッズショップ「ラブピースクラブ」代表の北原みのりさん。
韓流スター達にエロティシズムを感じ、欲望の対象として追いかけ続けてきた彼女が、
なぜ韓流との決別宣言とも受け取れる本を書いたのか。今回はその2回目です。(聞き手=朴 順梨)
そのほとんどが在日韓国・朝鮮人である「特別永住者」は現在、日本に約38万人しかいない。
なのに少しでも韓国に理解を示す姿勢を見せると、途端にネットで「在日認定」をされてしまう。北原さん自身も在日認定されたが、
事実に基づいたうえでそれを否定した。だがそれを“嫌韓流”とは違った人たちに批判され、葛藤したことについても同書では触れている。
北原:事実を言うだけで、これだけ叩かれるのかと驚きました。「北原さん、在日なんだってね…」
と変に分かったような顔をする、リベラルな人たちもたくさんいた。気持ち悪かったです。その空気こそ差別だと思いました。
在日差別だけではなく、フェミニズムやエロに目を吊り上げたり、
韓国に植民地意識を持って上から見下す女たちに対して、「そうじゃないんだ、時代は変わっているんだ」って、
「日本に生まれ、日本人として生きてきて、朝鮮半島に偏見を持っていた日本の女」として、語りたかったんです
―『冬のソナタ』が日本で放送されてから今年で10年を迎える。人気は落ち着いた一方で、コンテンツとしての韓流は定番化した側面もある。
だがその一方で激しいバッシングにもさらされていることから、日本から本当に「さよなら」してしまうのではないかという声もある。
この先韓流は一体、どうなっていくのだろう?
北原:よく「これから韓流はどうなりますか?」と聞かれますが、それは私にもわからない(笑)。日本社会に何かの影響を強く与えたことは事実だけど、
それが何かがわかるのは、まだまだ先のことでしょう。でもヨン様が10年前に降臨したことで、日本やアジアの女たちが、いろいろ動いたんじゃないかな。
先日ソウルにSUPER JUNIOR(13人構成の、韓国男性アイドルグループ)のライブを見に行ったんですよ。
その時に日本人や台湾人、中国人はもちろんだけど、ブルカ(全身を覆うマント上のヴェール)をまとったイスラムの子や、
タイの女の子たちが来ていて、ステージを見ながらキャーキャー言ってたんです。すごい勢いでアジアの女たちが、韓国に向かっているのを実感しました。
女たちが動けば文化も経済もきっと動いていく。それを私は見続けていたいです。どうなっていくのか、私自身が知りたいです。
この本を書くまでは韓流は、「自分の欲望の対象」だったけれど、これからは「アジアの女たちを動かすもの」。
だから日本の中で叩かれ、男たちが無視したがる韓流とは、確かに「さよなら」。
でもこれからの韓流とは、まだまださよならなんて言えない。今はそう思うんですよね。
【北原みのりプロフィール】 1970年生まれ。文筆家、女性のためのアダルトグッズショップ「ラブピースクラブ」代表。
最新刊『さよなら、韓流』(河出書房新社)では、「韓国男性のアレ=9㎝伝説」についての検証もなされている。
URLリンク(www.news-postseven.com)
【韓流】北原みのり「韓流女叩く男の存在に恐怖」上野千鶴子「日本女は韓国男を欲望の対象として強姦。背後にあるのは差別意識」★3[4/13]
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【韓流】北原みのり「日本の男が無視していても、凄い勢いで日本やアジアの女が韓国に向いていると実感」★3[04/14]
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★1の立った時間 2013/04/14(日) 15:55:05.33