13/04/11 21:46:57.10
中国上海市政府は11日、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が新たに3人確認され、
うち74歳の男性が同日死亡したと発表した。また江蘇省政府は同日、感染者が新たに2人確認され、いずれも重体と発表。
中国全体の死者は計10人で2桁となり、死者を含めた感染者は計38人になった。
一方、これまでに4人の感染者が確認されている江蘇省南京市の地元当局は11日までに、
食用として住民が飼っているニワトリなどの家禽(かきん)について、
感染拡大を阻止するため飼い主に殺処分を義務付ける強制措置に着手、一般家庭への“鳥狩り”に乗り出した。
南京市政府は8日から生きた鳥を扱う全ての市場を当面閉鎖する措置を開始しており、今回の強制措置で防疫態勢を一段と強化した。
生きた鳥をめぐっては、市場で売られていたニワトリとハトからH7N9型ウイルスが検出されたため、感染ルートの可能性が浮上している。
地元紙の揚子晩報などによると、都市管理部門の係官が居住地域を巡回し、生きた家禽を見つけた場合は、
係官の立ち会いの下で飼い主に殺処分させ、1羽につき50~20元(約800~約320円)の罰金を科すとしている。
南京市では、家庭でニワトリやアヒル、ガチョウなどを飼う住民が少なくないことから、強制措置に踏み切った。(共同)
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【中国】「鳩がよくわからない病気になったら直ちに通報せよ」北京市、H7N9鳥インフルエンザ対策でハト飛行禁止令[04/10]
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