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ソウル西部地裁は10日、
数回にわたり未成年者に性的暴行をした罪で起訴された有名歌手のコ・ヨンウク被告(37)に
懲役5年と、10年間の電子足輪の着用を命じた。
有名芸能人に電子足輪の装着が命じられたのは2008年9月、電子足輪法改正案が施行されてから初めて。
性犯罪などの不祥事が相次いでいる芸能界に警鐘を鳴らす意味合いを持つとされる。
電子足輪を着けると、コ氏の居場所は保護観察所で把握できるようになる。
地裁は電子足輪の着用中、夜間外出の制限や児童保育施設への接近禁止、過度な飲酒自制などの順守事項も科した。
関連法によると、電子足輪は2回以上、もしくは未成年者を対象にした性犯罪者に着用命令を請求できる。
コ被告に対する判決は最近、芸能人の性犯罪に対し厳重な対応を求める声が反映されたものとみられる。
芸能人の犯罪は青少年に大きな影響を与える可能性があるため、厳しい法の適用が必要との指摘が強まっていた。
性的暴行をしたとして告訴され、芸能界に大きな衝撃を与えた俳優のパク・シフ氏(35)に対する判決にも関心が集まっている。
パク氏は、強制性はなかったとして無罪を主張したが、警察は今月2日、強姦(ごうかん)・強姦致傷容疑でパク氏を送検した。
芸能マネジメント関係者は
「芸能界の性犯罪が際立つ側面もあるが、芸能人の社会的な影響力を考えると、自ら反省する姿が必要」と指摘した。
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