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アメリカ・ロサンゼルス（LA）と香港などに遠征して売春をした女性と、これを斡旋した事業主が
大量に摘発された。売春を斡旋した事業主は家庭の主婦と留学生だった。韓国内の求人サイト
を通じて遠征売春に乗り出した女性は、事業主が提供した偽造書類でビザの発給を受け、海外
で1週間～数ヶ月間滞在そて売春を行った事が分かった。警察はLAと香港意外にアメリカ・
ニューヨークでも大規模な売春が行われていて捜査を拡大している。
ソウル地方警察庁・国際犯罪捜査隊は8日、LAと香港現地のインターネットサイトを通じて売春
を斡旋して約10億ウォンの金銭を受けた疑い（売春斡旋など行為の処罰に関する法律違反）で、
チョン某容疑者（34歳）とホン某容疑者（24歳）を拘束したと明らかにした。直接売春をしたキム
某容疑者（31歳） など、23人は書類送検した。警察はニューヨークで売春を斡旋したチョン某
容疑者（27歳）を検挙するため、アメリカ国務省に関連資料を提供して捜査の協力を要請した。
警察はこれらを通じて海外で売春をしている滞留中の女性がまだ118人もいる事を把握している。
香港の売春事業主であるチョン容疑者は、風俗店の従業員たちが頻繁にアクセスする求人
サイトに、「海外マッサージガール募集」という求人広告を掲載した。チョン容疑者は売春の
意思を明らかにして来た女性の半裸写真を撮影して香港現地の売春サイトに掲載、香港現地
のホテルで香港人を対象に売春を斡旋した。チョン容疑者は女性に一日平均15回の売春を
させた後、花代の半分を巻き上げる手口で2009年末から昨年5月まで に5億4000万ウォンを
手にした。チョン容疑者は10数年前に香港に移民して、現地人と結婚した家庭の主婦だと判明
した。
ホン容疑者も求人広告を見て連絡して来た女性のプロフィール写真をeメールで受けて事前
審査をした後、これらを雇ってLA 近郊に借りたオフィステルで1回当り250～300ドル（約28万～
34万ウォン）を受けて売春を斡旋した。ホン容疑者は花代の一部を宿泊費と斡旋費の名目など
で巻き上げ、2009年10月から2011年9月までに4億ウォンを手にした。ホン容疑者はアメリカ
入国に必要な観光・常用ビザの発給を受けるため、アメリカ現地のビザブローカーを通じて
通帳残高と大学在学証明でなどを偽造した事が判明した。
ホン容疑者は一部の女性に胸や二重まぶたなど、整形手術を強要した事が調査で分かった。
アメリカ現地の大学の留学生であるホン容疑者は大学生として登録されていたが、実際には
授業を受けてない事が調査で分かった。
立件された売春女性のほとんどは韓国内でも風俗店に携わった者たちで、年齢は20代後半
から30代序盤である事が調査で分かった。チョン容疑者とホン容疑者らは同じ様な手口で
売春を斡旋したが、連合組職ではない事が分かった。
ソース：NAVER/京郷新聞（韓国語）
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