13/04/08 15:23:31.90
台湾では「李登輝元総統の実の父は日本人だ」とのうわさが長くささやかれてきたが、これまでその証拠は示されていなかった。
しかし台湾監察院が2013年初めに承認した報告書には、インタビューを受けた学者の戚嘉林氏が、
「李氏の実の父親は間違いなく日本人だ」と話したとの記載があり、台湾当局の文書の中で初めて、李氏の「出生の謎」について言及されたことになる。人民網が伝えた。
台湾・中国時報の報道によると、この文書は監察委員の周陽山氏、李炳南氏が1947年に起きた「二・二八事件」についてまとめた調査報告書だ。
この中に、世新大学の戚嘉林教授が監察委員の取材に応じた際の発言として、
「李氏以外の台湾独立派の大部分は日本が嫌いだ。しかし李氏の著書、特に2000年以降のものには日本への『愛情』が満ちている。李氏の実父は日本人であるはずだ」との記述がある。
李氏の実父に関する憶測は多い。それが今回、監察院の調査報告書で言及されたため、注目を集めた。
ただ監察委員の周陽山氏は「戚嘉林氏の見方であり、真実性は確認できない。報告に記述があるからといって、監察院が同じ認識だというものではない」と説明した。
ただある監察院関係者は、「調査報告書を公表するということは、監察委員がそれを認めていることを意味し、対外的公表は『公に評論されるべきこと』と同じ意味だ」と指摘した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)