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■ 女性の保護は後回し・・・携帯電話で写真・映像の撮影
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20代の女性が裸で街を歩き回っている間、市民たちはこの様子を撮影することだけに夢中
になった。
5日、木浦(モクポ)警察署によれば4日の午前11時頃、「木浦市上洞(サンドン)の路上で
女性が裸で街を歩いている」という申告が112番で受け付けられた。
出動した警察は近くの店で下着を買って履かせ、警察のレインコートで身体を覆って交番に
連れて行った後、家族に引き渡した。
20代中盤のこの女性は当時、泣いたり訳の分からない言葉をつぶやいた。家族と一緒に
精神病院に行った事が分かった。
街の繁華街での一糸まとわない女性の写真は、インターネットと携帯電話を通じて広がっ
ている。
道路の反対側や車の中から撮った写真はもちろん、追い掛けて行きながら撮影された
動画まで流布されている。
正確な時間は分からないが1kmほど裸で歩き回っている間、市民たちは助けるどころか
撮影ばかりしてやり過ごしたというのである。
警察のある関係者は、「交番に連れて行く途中に写真を撮られていないか憂慮したが、
案の定、私にまで知人が動画を送って来るほど拡散していた」と苦々しく話した。
警察はAさんの精神状態などを考慮して、軽犯罪処罰法違反の疑いなど立件や即決審理
の回付を行わない事にした。
ソース:NAVER/木浦=聯合ニュース(韓国語)
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