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[天地日報時論]歴史的に対馬島・独島は韓国土地であることを記憶しろ
イ・サンミョン編集人
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日本が独島(トクト)領有権を主張するのは一日二日のことではない。それにもかかわらず、日本が独島を自分
たちの領土だと言い張るたびに憎らしくてむかむかする程苦しくて複雑で息苦しいことこの上ない。先月26日、
日本の独島領有権主張が強化された教科書が日本文部省の検定を通過した。日本政府の検定を通過した高校
社会科教科書の中で、独島領有権が歪曲されたり日本の一方的な主張が記述されたものが15種で、昨年の1次
検定当時より71%に高まったのだ。
日本の独島領有権主張は日本の政権指向と関係なく一貫して推進されているもので、最初から独島を‘島根県
竹島’と確定した教科書も6種にもなるという。自分たちの過ぎた歴史を反省することができず、もう最初から偽り
と歪曲で綴られた歴史を子孫に伝えるという心づもりだ。偽りで作られた歴史の中で果たして子孫がどれくらい
より良い世の中を作っていくのかに対する問題は、その誰のせいでもない自らが責任を負わなければならない
問題であることを分からなければならないだろう。後代に対するそれ位の責任感もなく自分たちの土地でも所有
でもない他国の領土を欲しがったりはしないものだからだ。
日本の独島領有権に対する歪曲された記述が日本文部省の検定を通過したことと関連して緊急学術会議が開か
れたりもしたが、適当な解決策がないのも問題だ。
日本政府が最初から学生たちに独島を自分たちの土地だと教えているので、学生たちもまたそのように認知して
いるケースが大部分だ。どの民族でも愛国心があるものだから、いくら誤った歴史でも政府が出て‘正しい’と言い
張れば、それを当然のこととして受け入れる可能性が大きいということだ。このように日本は多様な角度で独島を
自分たちの領土にするために努力している。日本の次世代を継ぐ学生たちに誤った歴史観を植え付けているとい
うことだ。
それなら韓国政府はどうか。もちろん数年前から独島を知らせるのに力を入れているというが、これもまた個人や
民間団体の次元で活発に活動する場合が多い。先には学校教育において疎かだったことを認めなければならない。
歴史科目を選択科目に変えようとした過去の誤りは韓国政府が私たちの歴史とルーツにどれほど無関心だったか
を示す端的な例だ。
‘火の用心、いくら強調してもしすぎではないです’という標語のように、正しくなされた歴史教育もまたいくら強調し
てもしすぎではない。歴史を正すに当たり‘この程度ならよい’という式の自己慰安はない。
単に独島問題だけではない。日本が歴史的にも証明された‘独島は韓国領’を自分たちのものと言い張るだけでは
足りず、日本自らが認めた‘対馬島(テマド)は韓国領’という歴史的事実もまた否認していて、全くその内心が分か
らない。歴史的、地理的に対馬島を韓国領と認定した古地図など歴史的史料が明らかなのに、対馬島が歴史的に
韓国領だったという事実も認めようとしないでいる。
韓日関係史などを専攻する韓日文化研究所のキム・ムンギル(釜山外大名誉教授)所長は、1790年にイタリア人
J.H. Kernotが作成した‘日本と韓国’の地図を入手し、地図には鬱陵島(ウルルンド)と独島だけではなく、対馬島が
韓国領土と表示されていると先月24日に明らかにしたことがある。
この地図には対馬島を‘STRAIT OF COREA’と表示して‘韓国海峡の中に対馬島がある’という事実を確認できる
ということだ。特に地図には独島と鬱陵島、対馬島の管轄国家を表示するベース色を韓国本土と同じ黄色で現わし
ていて、これらの島が韓国領であるという事実をひと目で分かるようにした。
(>>2以降につづく)
ソース:ニュース天地(韓国語) 2013.04.02 17:34:51
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