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韓国人のセックス事情 世界最下位
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韓国男性の性に対する関心はまさに世界トップレベルだと言えるだろう。
精力に良いと聞けば、犬肉、鹿の若角、スッポン、ミミズから鹿の血、熊の胆嚢、雄のオットセイの
生殖器まで全てに興味を示し、特に陰茎の大きさなどの性に関する知識に大きな関心を持っている。
しかし、多国籍製薬会社が世界13カ国の成人男女を対象に、性生活パターンを調査した結果によると、
韓国人の平均セックス回数は1週間に1.04回と、調査国中で最も少なかったことが分かった。
また、韓国など13カ国の40代以上の中年男性8500人を対象に、性生活を重要視し相手を満足させる
ためどれほど努力しているかを調査した結果、韓国男性の指数は26％と、平均値である44％に大きく
及ばなかった。
生活の中で「性生活が重要だ」と考える韓国男性の割合は89％と非常に高い一方で、「性関係で
相手の満足度が必須だ」と考えている割合は30％と最下位だった。
つまり、韓国は性に対する関心は世界で最も高いが、実際に満足のいく性生活は最もできずにいる
ということだ。
大邱コネル泌尿器科のイ・ヨンジン院長は、なぜこうした現象が起きるのかについて言及した。
まず、韓国の高い労働力と激しい経済競争によるストレスをあげることができるという。韓国会社員の
労働時間は非常に長い。残業も多い上、会社の飲み会などで飲酒量も多い。過度な業務により睡眠
不足になったりストレスが蓄積され、男性の性欲を含む性機能が自然に低下するということだ。
こうした性機能の低下は性欲の自然減退をもたらし、性生活を避けるようになる。女性もまた、過度な
教育熱や育児による日常生活での疲労感が性生活を避けさせる要素となっている。
2番目は、韓国の儒教的な価値観に起因するという。つまり、性に対する関心は高いが、関心を持つこと
さえはばかられるということだ。韓国のセックス産業は世界的だが、ほとんどが陰性的なものだ。
「墜落する泌尿器科」、「泌尿器科への志願率最低」という記事からも分かるように、性に対する相談や
治療を泌尿器科専門医にするのではなく、インターネットや周辺の気軽な性生活用品、性機能補助剤などを
利用した正確でない自己治療をしており、適切な措置がなされないという悪循環が繰り返されている。
ほとんどの韓国男性は、自身の性的行為の回数や時間、性器の大きさなどを他の人と比較する習性が
あり、実際、自身の性的能力に満足できていないことが調査された。
3つ目の原因は、パートナーとの信頼やコミュニケーション不足だ。韓国の離婚率がますます高まっており、
夫婦間のコミュニケーションが円滑でないことをうかがうことができる。コミュニケーションは夫婦間の
性生活で最も重要で必要なことだ。
西洋の男性の場合、セックス前に雰囲気をつくるため甘い言葉をかけるなどし女性中心の性生活を
送っているが、韓国男性のほとんどが一方通行式の性生活を送っている。これは楽しく満足のいく
性関係を止める主な要因となっている。特に女性の場合、視聴覚の刺激に敏感な男性とは異なり、
性関係時に感情的な面を重要視するため、ムードが大切なのだ。
もちろん、こうした性行為の回数の低下が絶対的な指標ではない。調査対象が西洋中心で行われ、
東洋は韓国のみが含まれたという点など、考慮事項は多い。
しかし、健康な性生活が幸せをなす重要な手段であることは明らかであるため、健康的な性生活を
送るため、1度は専門医の相談を受けるのがいいと思われる。