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「醜い韓国人」 朴泰赫 1993 光文社
韓国では、骨董屋を覗くと首のない仏像が売られていることが多い。李朝の斥仏政策のもとで、
仏像の首が切り落とされたからである。それに今日でも韓国では、平地に仏教の寺がない。
寺をたずねようとしたら、山を奥深く分け入ってゆかねばならない。李朝では代を重ねるごとに、
儒教による仏教に対する締めつけが、いっそう強められるようになった。儒教という怪物が時と
ともに大きく成長してゆき、儒教唯一絶対主義といわれる体制が固まっていった。仏教は目の敵
とされた。李朝三代目の国王となった太宗(在位1400年~18年)の治世になると、仏教にさらに
苛酷な弾圧が加えられた。高麗朝が倒れたときには、全国に1万以上も寺があったというのに、
寺の数を242にまで減らし、寺が所有していた土地や、奴婢(ノビ)と呼ばれた奴隷を没収した。