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プラカードを掲げながら、「ボクを見て」「ボクを認めて」と叫んでいるようなその姿が、なんとも痛ましかった。
極右化する社会への過剰適応そのものだ。彼らに共通するのは、この社会から「見捨てられそう」な、または「見捨てられた」人たちだということだ。
戦前戦後を通じて、日本人は、誰も責任を取らない仕組みの中で、むしり取る者と取られる者とに選別されてきた。
被災地を見るまでもなく、いったん被害者になったり転落したりしたら、誰も救ってはくれない。
だがら落ちたらおしまいという強迫観念が、社会の隅々まで根付いている。
自分の将来が不安になったとき、彼らが頼る最後の縁は「日本人であること」なのだ。
韓国や朝鮮を叩くとき、彼らは「見て、見て、僕は日本人だよ、日本人なんだから、僕を見捨てないで」と叫んでいる。
誰からも承認されない者の、最後の断末魔だ。
DAYS JAPAN 「コドモの国」
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