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◆大規模なサイバー攻撃「北朝鮮の仕業か、ハッカー集団か？」＝韓国
韓国で20日午後、20日、一部の放送局や金融会社におけるコンピュータ・ネットワークで
同時多発的な麻痺が発生した。
北朝鮮がサイバー攻撃を敢行したのではないかという懸念やハッカー集団による
テロではないかとの見方もある。複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは「管理サーバーに悪意のあるコードを移植し攻撃、北の仕業の可能性」
「コンピュータ・ネットワークの麻痺事態に産業界が緊張」などの見出しで伝えた。
今回の攻撃は外部勢力がハッキングを介して入力した悪意のあるコードが
一斉に動作したために発生したとみられている。
韓国の専門家は「持続的標的型攻撃（ＡＰＴ）」と呼ばれる手法で攻撃する目標を決めて
スパムメールなどを介して標的に侵入するもので、やや古い方法だが成功の可能性は高いと解説した。
一方、北朝鮮によるサイバーテロの可能性について過去のサイバーテロと似ているという点で
その可能性が濃厚になっている。
現在、北朝鮮には3000人を超えるサイバー部隊が組織されていると説明。
北朝鮮のサイバー戦の能力は強力で韓国はＩＴ強国というイメージとは異なり、
サイバー戦の準備を終えた状況でしかない。
もし北朝鮮が意図して攻撃した場合、手に負えないのではないかとの見解も見られた。
（編集担当：李信恵・山口幸治）
サーチナ 2013/03/21(木) 10:42
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