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中国科学院や中国人民大学などの専門家により作成された「京津冀(北京市・天津市・河北省)発展報告書:環境収容力の推測と対策」によれば、
北京市の環境収容力は警戒ラインを超え、危機状態に陥っているという。
これは、人口増加に伴い、都市の環境収容力が低下しているためだとされている。
報告書を編纂した専門家によれば、北京市・天津市・河北省は深刻な水不足地区であり、
1人当たりの水資源量は国際的な警戒ラインを遥かに下回っている。新京報が伝えた。
北京の2011年の水資源総量は26億8,100万立方メートル、2011年末の定住人口2,019万人と流動人口240万人で計算すれば、
1人当たりの水資源量は119立方メートルに過ぎず、国際的な警戒ラインとされる1,000立方メートルを大きく下回った。
北京市で1人当たりが必要とする水資源量は約345立方メートル。
これで試算すれば、北京の現在の水資源環境収容力は総人口の40%の667万人に過ぎない。
北京社会科学院の李彦軍博士によると、2011年、北京において不足した水資源量は9億2,000万立方メートルに上り、
この不足分を補うため、地表水や地下水が過度に採取された。
URLリンク(www.xinhua.jp)
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