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世界のネチズンたちが、2020夏期オリンピックの招致競争に跳びこんだ日本・東京の排除のための、
グローバル署名運動を開始して話題になっている.
アメリカで運営されているオンライン請願サイト『ＧｏＰｅｔｉｔｉｏｎ（ www.gopetition.com ）』では、去る
16日からDonTowというネチズンが、「第二次大戦の戦争犯罪を否認する日本が2020夏期オリンピック
開催権を獲得してはいけない」という請願運動を開始した。
このサイトでDonTowは、「日本政府は第二次大戦が終わって67年経つが、未だに大量殺戮と残酷
行為に対して公式認定と謝罪をしていない」とし、「これに対して国際オリンピック委員会（IOC）が
2020のオリンピック開催候補地から日本を除くよう、全世界のネチズンが署名運動に参加して欲しい」
と訴えた。
DonTowは趣旨文に一番先に慰安婦問題を提起した。彼は第二次大戦中に20万人以上の女性と
少年たちが強制的に日本に性奴隷として連れて行かれた事実を記述した後、「2007年のアメリカ下院
が満場一致で慰安婦決議案を通過させたのを含め、カナダ議会とオランダ下院、ヨーロッパ議会など
の多くの国が日本を非難する決議案を採択している」と紹介した。
続いて彼は南京大虐殺とバターン死の行進、中国12の地方で生物化学武器を使って数万人を殺戮
した事件などにも言及して、日本・東京のオリンピック開催は不当であると伝えた。
最後に彼は、「我々が歴史で学ぶ事ができなければ歴史は繰り返されるだろう」とし、「もう世界は
言葉よりも確かな行動を見せなくてはいけない。日本政府が第二次大戦の残酷行為を公式に認めて
謝罪しない限り、2020 夏期オリンピックの開催候補地から日本を排除するよう、全てのネチズンが
オンライン署名運動に参加して欲しい」と訴えた。
一方、現在2020夏期オリンピック開催地候補は日本・東京とスペイン・マドリード、トルコ・スタンブール
などの3都市が議論されていて、最終開催地は来る9月7日のIOC 総会で決定する。1964年の東京
オリンピック以降、約半世紀ぶりに誘致を狙う日本・東京は、競争都市が同じヨーロッパ圏のため
相対的に有利な位置に立っている。
ソース：NAVER/デイリーアン（韓国語）
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