13/03/18 18:54:13.48
世界中に恐怖をまき散らしそうなショッキングな情報が流れている。
中国で起きた豚の大量死（本紙既報）に「人にもうつる伝染病の可能性がある」という指摘が飛び出したのだ。
中国・上海市の主な水源である黄浦江で見つかったのは６０００頭以上もの豚の死骸。１４日付の上海紙「新聞晨報」は「新たな発見は減りつつある」と報じ、
ピークを越えたというが、異常さは際立つ。豚の耳のタグから、上流部にある養豚が盛んな嘉興市の永豊村と竹林村で飼育されていた豚が多いことが分かったが、死因は依然謎だ。
中国情勢に詳しいジャーナリストの南郷大氏はこう解説する。
「中国の農民にとって、ブタは貴重な商品であって財産です。それを６０００頭も川に流すなど、個人レベルではなく、
郷とか鎮（いずれも村の単位）規模で行われたとしか考えられません。よほど深刻な状況が発生したのでしょう」
日本では、死んだ豚を大量に川に流すなど到底考えられない。だが、そこは中国。
一部報道では「川に流されていた豚は全て体重１０～２０キロの子豚で、寒さに弱いために凍死したものだった」とされているが…。
「これは間違いなく捏造でしょう。凍死した子豚であれば、その肉は問題なく食用にできる。中華料理の“子豚の丸焼き”は、客人をもてなす際に出す高級料理です。
利にさとい中国人が、そんな高級料理の食材をみすみす川に流すわけがありません」（南郷氏）
だとすれば当然、食べることができない病死。しかも、大量死から考えられるのは伝染病だ。上海市衛生当局は「一部から豚サーコウイルスが見つかった」としている。
確かに同ウイルスなら人への感染はないとされるが、それも信用できるかどうか疑問だという。豚インフルエンザのような新型ウイルスが原因で、当局が隠している疑いがあるという。
「中国政府は２００２年の新型肺炎“ＳＡＲＳ”発生の際も、国内の流行を隠蔽し、流行を広げた前科があり、０９年の新型インフルエンザ（豚インフルエンザ）流行時にも同じことがありました。
豚は人間の臓器移植の実験にも使われるくらい組織構造が人間に近いため、人間の伝染病が感染することも多いのです」という南郷氏は、考えられる最悪のケースとして、
「すでに人間に感染者、死者が出ている可能性も否定できない」。
６０００頭もの豚が一気に伝染病にかかったとしたら、その感染経路は何が考えられるか。
「あれだけ多くの豚が伝染病に感染するのには１０～２０日はかかるはず。発覚した時期から逆算すると、ちょうど中国の大型連休だった春節の終わりの時期に一致します」と南郷氏。
春節とはいわゆる旧正月。大勢の出稼ぎ農民や工場労働者たちが年に一度の帰省をするため、中国国内は民族大移動となる。
水路や道路、鉄道、航空の往復でのべ３４億人が移動。うち海外から中国に帰郷したのが２億人とされる。鉄道や長距離バス、国内線飛行機もすし詰めになった。
「大混雑した列車やバスの乗客に一人でも伝染病の感染者がいると、病気は爆発的に拡大する。
感染者が罹患している伝染病も１種類だけとは限りません。列車でもバスでも伝染病のカクテルとなってしまった可能性も高い」と南郷氏。
すでに人間に菌の保有者がいた場合、パンデミック（爆発感染）も起こり得るだけに、豚の大量死をめぐる原因究明と情報公開が求められる。
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-sports.co.jp)
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