13/03/25 13:01:47.58 brEjEtVi
>>424
小林という人間を擁護するつもりは毛頭ないけど、あの作品に関していえば、
読んだなら覚えてるだろうけど「あえて肯定論を描いてみる」と書いてあるジャン。
「敢えて」というあたりに、あれが発行された当時の世間の雰囲気へのカウンターだったって
事が解るでしょ。相手が極端だったからこっちも極端にみえる主張してみるって言ってたワケで(´・ω・`)。
だから、「戦争論の主張は極端だ」って批判は当時の社会状況考えるとちょっと的外れなんだよねぇ。。
でも、「大東亜戦争には肯定すべき側面もあったのだ」、「悪事と言われるものだって、相対化出来る程度のもん
じゃないか」そういう視点を提示したのは当時は革新的だったわけ。あれに関しては、そうした位置づけからの評価を
すべきかと思います。