13/03/13 19:39:01.93
【ソウル聯合ニュース】日本の植民地時代に朝鮮王室に持ち込まれた日本のびょうぶ3点が公開される。
韓国国立故宮博物館は今月16日から5月26日まで、同館地下一階の「王室の絵画」で植民地時代に設立された
美術講習所の教育のため朝鮮に渡った日本画家が描いた梅と熊のびょうぶ2点、日本の能の一場面を刺繍を入れて
表現したびょうぶ1点を公開する。同館が13日、明らかにした。
URLリンク(img.yonhapnews.co.kr)
写真: 熊のびょうぶ=(聯合ニュース)
これらのびょうぶは朝鮮王室の装飾びょうぶとは全く違う素材と日本色の強い色彩が特徴だ。
日本人画家らは韓日併合前後の1905年から1915年ごろに朝鮮に渡り、主に王室を舞台に活動し肖像画や宮中
絵画を制作した。これらの作品は実際に王室内部の装飾として使われ、それまで朝鮮人が担った王室専属の画家を
次第に日本人が務めるようになった。
同館は今回のびょうぶ公開が近代朝鮮における日本絵画の現況を知る機会になると同時に、不運の植民地時代を
振り返るきっかけになるとしている。
聨合ニュース: 2013/03/13 15:49
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)