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WBC3連覇狙った日本、今回も「幸運」を見つけてくるか
2013-03-13 11:04 [日刊(イルガン)スポーツ]
2013年、侍ジャパンがワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の3連覇を
目指す。険しいスケジュールを歩む中で幸運の機運がいっぱいだ。日本マスコミは
日本代表チームが12日にオランダを10-6で倒し、第2ラウンド1組1位で4強行き
チケットを手に入れて「優勝」に言及した。第1、第2回WBCで経験した危機と
その克服過程も似ている。
日本は第3回WBC第1ラウンドA組で弱体と評価されたブラジルと中国に苦戦した。
最初の試合のブラジル戦では5-3で辛勝し、中国戦でも5-2と冴えない勝利をおさめた。
キューバとの試合では3-6で敗れて体面をしわくちゃにした。
しかし第2ラウンドで幸運が訪れた。日本は台湾との初戦で9回2死後に同点にし、
延長戦の末に台湾を4-3で下した。オランダが厄介なキューバを倒してキューバとの
対決を避ける有利な日程を得た。オランダがキューバに集中して日本は「反射利益」を
享受した。
2006年の第1回WBCで日本は決勝ラウンドで韓国・米国に敗れ4強進出が手に負えなく
なった。しかし米国がメキシコに首根っこを掴まれて1勝2敗の同率チームが
3カ国となり、最小失点で日本が4強行きチケットの主人公になった。当時の日本代表
監督・王貞治監督は「チャンスを失ったと思った。私たちは家に帰るために荷物を
まとめていた」と打ち明けた。王貞治監督は第3回WBCを控えて山本浩二監督に「そんな
幸運があれば優勝できる。今回の代表チームにもそのような運がある」と話した。
2009年にも日本は決勝ラウンド2回戦で韓国に敗れ、キューバと敗者復活戦を行った。
脱落の危機でキューバを5-0で抑えて4強に合流した。
WBCで日本は「最後」に強かった。第1、2回大会とも1回戦で1敗以上し、決勝ラウンドで
脱落の危機に追い込まれた。しかし準決勝・決勝戦では投手力を集中して勝利した。
日本はWBCの3回の大会で4強以上を記録した唯一のチームである。険しかった過程
まで「良い兆候」として受け入れるほど運がついてきている。もちろん最後の試合で
勝者に残ったのは「選手の幅」が広いおかげだ。キム・インシク(66)韓国野球委員会
技術委員長は「国際大会で日本に会うと後になるほど強くなる感じがある。それだけ
選手層が厚いという意味だ」と述べた。
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