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【産経新聞】恐喝国家・中韓と向き合うヒント、英仏の「謝罪しない外交」[3/9] - 暇つぶし2ch1:ニライカナイφφ ★
13/03/09 19:44:33.13
◆恐喝国家・中韓と向き合うヒント 英仏の「謝罪しない外交」

日本は中国や韓国に繰り返し過去を責められ外交上の大きな障害になっているが、
英国やフランスもまた植民地統治という過去を背負う。
昨年末から今年にかけてインド、アルジェリアで歴史にまつわる訪問をした英仏首脳は、
非道を認めたが謝罪はしなかった。
旧植民地側はこれを冷静に受け止め、実質的な関係を強化する約束を行っている。
負の過去を絆に切り替えた外交は今後、多くの国々に影響を与えそうだ。

■「謝罪ではなく敬意と理解」 英首相の向き合い方

キャメロン首相は2月に訪印した際、統治時代の虐殺事件の現場を英首相として初めて訪問した。
1919年、集会の参加者に英軍が発砲し、数百人以上の死者が出た北部パンジャブ州アムリトサルだ。
キャメロン氏は犠牲者を慰霊する碑に献花して頭を垂れ「英国史において深く恥ずべき出来事。
われわれは決して忘れてはいけない」と記帳した。

記者らに謝罪の言葉がなかった理由をたずねられ、キャメロン氏はこう説明した。
「私が生まれる40年以上も前に起こったことに、どう対処すべきなのか。
当時の英政府はすでに正しく事態を批判し、(戦争相だった)チャーチル氏は『醜悪』と非難した。
私がすべきことは歴史を遡って謝罪できることを探すことではなく、起こったことに敬意と理解を
示すことだ」

英紙ガーディアンは「虐殺への謝罪なきキャメロン氏が弁護」(電子版)との見出しで報じ、
事件で曾祖父を亡くしたインド人男性の「恥ずべきことだというのなら、なぜ謝罪しないのか」
という批判を取り上げた。
一方、「現地で哀悼の意を示してくれたことは謝罪以上のものだ」という関係者の感想も紹介し
バランスを取っている。

アムリトサル虐殺事件は独立運動に火をつけた象徴的な出来事として、
アカデミー賞映画「ガンジー」にも描かれた。
英国は死者数を379人とし、後にインド側は1千人以上と修正している。

英国とって忌まわしい地への「謝罪なき訪問」は、政治的に危険な賭けだった。
1997年、エリザベス女王夫妻が訪れた際には、群衆から非難の声が浴びせられた。
死者数が誇張されているとフィリップ殿下が発言したことに、強い反発が起きたのだ。
しかし今回、キャメロン氏の慎み深い態度にインド社会は冷静だった。
謝罪の有無についてもメディアがあえて話題にしたという程度にとどまった。

■「必ずしも祖先の失敗の責任を負うわけではない」

キャメロン政権は昨年11月、インドへの財政支援を2015年で終了すると発表している。
インドは長年にわたる最大の援助先だったが、宇宙開発も進める国に対する支援に
英国内で批判が高まっていた。
「援助は過去、これからは貿易だ」(クルシード外相)と前向きに受け止めたインド側の期待に応え、
キャメロン氏は経済人ら過去最大規模の訪問団を引率。
両国は共同声明で、原子力協定の交渉開始などを発表した。

写真:南京大虐殺記念館を訪れた鳩山由紀夫元首相。
   国内だけでなく、米国、中国など各国に対し誤ったメッセージを送り続けた=2013年1月17日(ロイター)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

MSN産経ニュース 2013年3月9日12:00
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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>>2以降へ続きます。


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