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>>1の続き
■霊視で判明した、日本人は全員混血説
ところで、超心理学者として世界的に著名な本山博という人がいる。神社の宮司という一面もあり、ヨガ行により、すべてのチャクラを覚醒させた霊覚者でもある。
本山師はその著書で、日本人のルーツについても、霊視によって知り得たことを書いている。
それによると、まず4~5万年前に大陸から日本に渡ってきた古モンゴロイドの縄文人(後のアイヌと沖縄人)が狩猟・採集生活を始めた。
次に2000~3000年前に満州・沿海州から来たと思われる新モンゴロイドの出雲系民族が、先住アイヌ民族と争い、和合し、全国を統合した。
2500~2000年前には、新モンゴロイドの大和(天孫)系民族が中国南部または朝鮮半島の西側、百済を経て九州に渡ってきて、優れた稲作と鉄器をもたらした。
朝鮮半島には、日本に渡ってこなかった人々が残って、韓国人の祖先の一部になったのだろう。つまり、韓国人は、騎馬民族など、いろいろな新モンゴロイドが入り混じり、
日本人は、新モンゴロイドと古モンゴロイドの血が混在しているということだ。だとすれば、日本人と韓国人は、一部が共通のルーツをもつことになる。
現在でも、中国南部や東南アジアには、われわれと類似した生活習慣やDNAをもつ民族がいるが、日本人の一部と共通のルーツをもっているのかもしれない。
ほかにも、日本には中国、インド、中東、東南アジアなど、あらゆる地域から人々が渡来したと思われる。
日本は黄金伝説の地であり、シルクロード交易の終着駅だったため、人種や文化の吹き溜まりとなり、大和民族といっても、実はさまざまな民族が混血しているということだ。
さて、あなたは新旧どちらのモンゴロイド的だろうか? 中国系? 朝鮮半島系? 外見的特徴などから、自分の先祖のルーツに想像を巡らすのも楽しいかもしれない。
ちなみに、筆者は今まで数十カ国の国々を訪れたが、海外で東アジア人を見かけても、それが日本人なのか中国人や韓国人なのか、見分けがつかないことが非常に多い。
日本人だとすぐわかる方がまれだろう。裏を返せば、日本ではそれだけ中国人や韓国人と見分けがつかない顔立ちをした人がたくさんいるということだ。
今、日本と韓国は竹島問題で争っているが、同じルーツをもつ兄弟同士で領土を奪い合うのは悲しいことだと思っている。
■百瀬直也(ももせなおや)
東京出身。スピ・超常現象研究家。10代の頃にスピ世界に目覚め、内外の聖地巡礼を続ける。神仏、聖者、シャーマニズム、イスラエル10支族 などの古代史、
地震予知、西洋・インド占星学なども研究。スピリチュアルダウジングや占星術などによる男女の相性判定を得意とする。
著書は「ヴィア・ドロローサ~イエスが歩いた悲しみの道」「大地震の前兆集~生き残るための必須知識」シリーズなど。