13/03/07 11:17:06.47
奇跡は起こらなかった。WBCで初めて1次ラウンドで敗退した韓国代表を、母国メディアは容赦なく糾弾している。
5日の台湾とのB組最終戦(台中)で、韓国は「8回終了までに5点差以上つけて勝つ」という難題に挑んだ。
だが気持ちばかりが先走り、失策や暴走憤死、好機での凡打を繰り返した。2点を追う8回にようやく3点を奪い逆転勝ち。
台湾、オランダと勝敗で並んだが、得失点率で及ばず、無念の帰国が決まった。
韓国メディアはこの屈辱を「台中惨事」と命名。「ドジなベンチとプレー」、「“最強打線”は大言壮語」など、もっぱら自国代表のふがいなさに敗因を求めている。
柳仲逸監督は「第1回は4強入りし、前回大会は準優勝して野球大国になった。今回は2次ラウンドにも行けず、謝りたい」と話した。
東亜日報も「野球大国の大韓民国が脱落した。信じられないことだ」と報じた。
だがこうした「野球大国」を自任するおごりが、悲劇を招いたと聯合ニュースはみている。
近年の国際試合ではWBCでの好成績や北京五輪での金メダル。また昨季は国内リーグの観客動員が史上初めて700万人を超えた。
2つの新球団の参入も決まり、韓国野球は絶頂期にある。
一方で今回の代表メンバーに海外組はオリックス・李大浩のみ。現役メジャーリーガーは招集に応じなかった。
また代表合宿は開催地の台湾で2週間かけて行われたが、「選手らは食べ物が口に合わず、激しい気温の差など環境の変化に苦労した。慣れない所での長期訓練は逆効果」だった。
開幕前から2次ラウンドで対戦が予想される日本やキューバを意識。
目先のオランダを「伏兵」、台湾も「一枚下」となめた結果、「鼻っ柱を無残にへし折られた」。つまり「井の中の蛙」だったと一刀両断した。
スポーツ朝鮮は世代交代の失敗を問題視。「代表チームは年次に分かれて別々に動いた」、「本戦を控えた緊張感より、先輩後輩の緊張感が大きく見えた」と指摘した。
ある選手は合宿中に「古参の機嫌を伺おうとしても言葉がまともに出てこない。できるだけ目に触れないように隠れている」と話したという。
今回の戦力の中核は1982年生まれ組。李大浩らがベンチで大声を出す一方、国民的打者の李承●(=火へんに華)らベテランは遠慮もあってか口をつぐんだ。
開幕前の強化試合で精彩を欠き続けても、「試合中に選手たちは芸能界の話をして笑うのに忙しかった。仲間がアウトで帰ってくるとあざ笑う姿まであった」。
選手の発奮材料となる兵役免除はWBCは対象外。チームを統制する“ニンジン”が足りなかったか。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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