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[WBC] 「劇的ではあるが奇跡は…」賭博せずに美しい脱落
9回を意識した賭博はなくスポーツ精神にのっとる
1ラウンド敗退で3つの教訓を得る
0-2でリードされた8回裏に奇跡の逆転が起きた。(中略)
しかし代表チームのベンチはひたすら嬉しいばかりではなかった。6点差以上の勝利でなければ
敗退が確定される状況にあったからだ。 9回表の守備でチャン・ウォンサムが先頭打者を出塁させて
状況が複雑になった。いっそ1点を与えて3-3の同点を許すと9回裏の反撃で6点差勝負の冒険に
出ることができる
韓国チームのベンチは賭博ではなくスポーツ精神そのものに忠実だった。最後に隊長オ・スンファンを
投入し、三打者を迎えて三振二つを添えてきれいに仕上げた。故意の同点許容はスポーツマンシップではない。
韓国代表チームは正々堂々とした勝負と美しい脱落を選んだ。
台湾戦の逆転勝利は勝ったのに嬉しくない奇妙な状況となったが、脱落が確定的な瞬間でも最後まで最善を尽くした
代表チームの闘志は太極マークを夢見る後輩たちに手本になった。過去二回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で
期待以上の成績を収めたから予選1回戦敗退の後遺症は小さくはない。
「勝利すると少し学ぶことができる。しかし敗北すると全てのことを学ぶことができる」と話したメジャーリーグの
伝説的な投手クリスティ・マシューソンの言葉のように、韓国代表チームは今回の脱落で3つの貴重な教訓を得た。
・台湾野球の急成長
韓国はこれまで日本に追いつくことに神経を尖らせてきた。台湾が追撃しているという点を見落としていた。
昨年のアジアシリーズでラミーゴ・モンキーズに韓国代表チーム三星が0-3と完敗したとき、サムスンは最善を
尽くさなかったとオナニーした。
しかし今回のWBC予選1回戦で示された台湾の組織力と攻守の質は数年前とは違っていた。単純に力を前面に出した
打撃から脱して洗練さも備え始めた。韓国の力と日本の技術を融合した野球を追求するという感じさえした。(中略)
・ドーム球場インフラの必要性(中略)
・「チームコリアの奇跡」の源泉は兵役免除ではないことを確認(以下略)
デイリアン イ・イルドン記者 2013.03.06 08:26:29
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