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◆【中国ＢＢＳ】日本では中国人の排斥が激しい…デマ広がる
中国大手検索サイト百度の掲示板に「日本には右よりの人が多いのか？」という
スレッドが立てられ、スレ主の疑問に対してさまざまな回答が寄せられた。
スレ主は「日本では中国人の排斥が激しい」とたびたび耳にするらしいが、
中国国内ではそのような噂（うわさ）がまことしやかに囁かれていることは事実だ。
スレ主は「日本人が中国人を排斥しているという話は本当か？
日中国交正常化の際には中国に対して好感を持っている日本人が70％もいたのに」と主張した。
スレ主の主張に対して「日本全体が右に傾いている。
全体であって、多い少ないの問題ではない」という主張があったが、
尖閣諸島（中国名：釣魚島）を巡る対立が表面化し、安倍晋三首相も強硬な姿勢を
崩さないことから、「日本全体が右に傾いている」と考える中国人は多くなったようだ。
しかし、中国にも反日を叫ぶ人が少なからず存在するため、「お互い様だよ」という意見や、
「日本の右翼と中国のアホな反日との数はちょうど比例する」などのコメントが寄せられた。
比率は同じだとしても人数は中国のほうが多いのは言うまでもない。
また、「いるにはいるけど、間違いなくそんなに多くはない」と、スレ主が考えるほど右傾化した
考えの日本人は多くないという意見や、「日本人は表面的には中国人を排斥していない。
教育水準が高いから国民の民度は高い。でも内心では何を考えているか分からない。
野心のある民族だからな」という警戒感を表すユーザーもいた。
中国では日本では考えられないデマや噂が広まり、それを真実の話であると信じこむ
中国人は少なくない。
例えば、日本車の燃費が良いのは車体に用いられている鋼板が薄いためであり、
日本車は安全性に劣るというデマや、日本は自国で生産している製品のうち、
一流品は日本国内で消費し、中国には三流品を輸出しているというデマなどがある。
今回の「日本人が激しく中国人を排斥している」という話も根拠のないデマであり、
中国社会はデマが広がりやすく、中国人はデマに惑われやすいと言えるかもしれない。
サーチナ 2013/03/06(水) 09:27
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