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■ イ・ヘギョンさん、日本の総理などに手紙を発送する予定
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▲ よろい
高宗（コジョン）の孫娘であるイ・ヘギョンさんが、日本の東京国立博物館にある朝鮮王室の兜と鎧を
返還して欲しいと日本政府に要求する事にした。
文化財定座検索（※意訳仮名）の代表であるヘムン僧侶は1日（現地時間）、イさんが来週にこのような
要求を盛り込んだ手紙を安倍晋三総理と岸田文雄外相、東京国立博物館の銭谷真美館長など、
日本の関係者たちに送付する事にしたと述べた。
高宗の三男である義親王（ウィチワン）の娘のイさんは当初、この日に記者会見を行う予定だったが
体調が優れず、会見には参加できなかった。ヘムン僧侶を通じて手紙の発送計画を明らかにした。
現在ニューヨークに在住するイさんはヘムン僧侶が公開した手紙で、「東京国立博物館が所蔵する
朝鮮王室の兜と鎧は日帝時代に搬出された物で、博物館側も昨年に朝鮮王室から伝来した物だと
自認した」とし、「日本は一日も早く兜と鎧を返還しなくてはならない」と語った。
朝鮮王室の最後の王女と呼ばれるイさんは、「韓国と日本の望ましい関係のためにも、日本は朝鮮
王室の兜と鎧を返還しなければならない」と強調した。
東京国立博物館は昨年4月、イさんが返還を要求した兜と鎧に対し、「朝鮮王室で使っていた物」と
公開的に認め、先月義親王の13男9女の九男イ・チュンギルさんの長男であるイ元大韓皇室文化院
総裁に兜と鎧を公開した。
日本共産党の笠井亮議員事務所は、「確認の結果、東京国立博物館にある兜と鎧は高宗が使った
品物と推定される」と明らかにしたことが分かった。
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▲ かぶと
ヘムン僧侶は、「義親王のお嬢様であるイ・ヘギョン女史は王妃・延安金氏（ヨンアンキムシ）の豪族に
正式に入籍された方で、朝鮮王室の物品に対する法的相続権を主張する資格がある」と語った。
イさんは朝鮮戦争の直後にアメリカに渡り、ニューヨーク・コロンビア大学東洋学図書館の韓国学司書
として勤め、1996年に退任した。
ソース：NAVER/ニューヨーク=聯合ニュース（韓国語）
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