13/02/28 22:27:32.70
長崎県対馬市の寺社から盗まれ韓国に持ち込まれた仏像の扱いに関し、
韓国外交通商部は２８日、「内部で検討を進めている」と明らかにした。
同部の韓恵進（ハン・ヘジン）副報道官は定例会見で、
「韓国政府は国内の文化財保護法と国連教育科学文化機関（ユネスコ）の文化財に関する協定などに基づき、
この問題をどう解決するか検討している」と説明した。同問題は文化財庁の管轄という。
問題の観世音菩薩坐像（長崎県指定有形文化財）は対馬市の観音寺から盗み出された。
韓国で売りさばこうとした窃盗団を韓国の警察が検挙した際、押収された。
その後、この仏像が１３３０年に忠清南道瑞山市の浮石寺で製作された金銅観音菩薩像で、
１３７０年ごろ倭寇（わこう）に略奪されたという研究結果が明らかになり、韓国では浮石寺への返還を求める動きが起きた。
浮石寺が有体動産占有の移転禁止の仮処分を申し立てたのに対し、韓国・大田地方裁判所は２６日、
「観音寺が仏像を正当に取得したことが訴訟で確定されなければならない」とし、日本返還にブレーキがかかった。
一方、日本の菅義偉官房長官は２７日、国際法に基づき外交ルートを通じ速やかに返還を求める考えを示した。
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【日韓】大田地裁「対馬から盗難の仏像、浮石寺に委任し韓国政府は占有・日本への返還の判断をやめよ」[02/26]
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【日韓】菅官房長官「対馬から盗難の仏像、韓国に外交ルートを通じ速やかな返還を求める」［02/27］
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