【仏像返還差し止め問題】長崎・対馬の観音寺・前住職「常識が通用しない国なんだと再認識した。」[02/28]at NEWS4PLUS
【仏像返還差し止め問題】長崎・対馬の観音寺・前住職「常識が通用しない国なんだと再認識した。」[02/28] - 暇つぶし2ch1:荒波φ ★
13/02/28 13:21:07.10
「韓国人から感謝されることはあっても、『略奪』呼ばわりするとは、怒りを通り越して空いた口がふさがらない…」

「観世音菩薩坐像」を盗まれた観音寺=長崎県対馬市=の田中節孝・前住職(66)は、こうため息をついた。

伝承によると、この仏像は李氏朝鮮時代、朝鮮半島に吹き荒れた仏教弾圧から逃れるため、対馬に持ち込まれたという。

朝鮮半島では仏教が盛んだった新羅、高麗時代(7~14世紀)に多くの仏像が制作された。
だが、14世紀末に李氏朝鮮時代に入ると、一転して儒教が国教となり、仏教は弾圧の対象となった。
仏像の没収や破壊が繰り返された。

そんな時代に、交易などで朝鮮半島に渡った日本人が惨状を見かね、仏像を救出するために日本に持ち帰った。
古来、日本と朝鮮半島を結ぶ交易の中継点だった対馬には、その仏像が多く残されている-。田中氏はこう指摘した。

実際、対馬市教育委員会文化財課によると、対馬の寺社には新羅、高麗時代の朝鮮半島で制作された仏像が数十点も安置されている。
このうち黒瀬観音堂の「銅造如来坐像」(国指定重要文化財)など十数点は、国や県、市の文化財に指定されている。

持ち込まれた年代や経緯は記録が残されておらず不明だが、市教委文化財課も
「朝鮮での弾圧の過程で持ち込まれたと考えるのが妥当です」と主張した。

それらの仏像は現在に至るまで、信心深い対馬の各集落の寺社や島民たちの手で、大切に守られてきた。
焦げた仏像も多く、田中氏は「仏教弾圧により焼かれた寺から、持ち出されたものだと考えられる。
それを日本人が略奪したというのは、あまりにも失礼だ」と憤った。

25年ほど前には、今回、所有権を主張している韓国・浮石寺の関係者が対馬を訪れ、
田中氏に「私たちのものだから返してほしい」と要求。田中氏は当然断った。

その後、仏像は平成24年10月に盗まれる。今年1月に韓国国内で窃盗団が検挙された。

今回の裁判所の決定について、田中氏は「常識が通用しない国なんだと再認識した。
盗み出して、そのまま自分の物だと主張するへ理屈は、北朝鮮による日本人拉致事件と同じですよ」とあきれ顔だ。

このまま返還差し止めが正式決定し、手元に戻らない公算も大きい。

田中氏は「何としても取り返したい。拉致事件と同様、政治家の外交力に期待するしかないのか…」と政府の対応に望みを掛けた。

一方、菅義偉官房長官は27日の記者会見で「国際法に基づき、外交ルートを通じて速やかに返還を求めていきたい」と述べた。


2013.2.28 13:02
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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