13/02/27 23:36:57.17
【北京時事】中国の習近平共産党総書記が、腐敗問題を討議した1月下旬の党中央規律検査委員会の会議で、
封建王朝の盛衰について詳しく分析するとともに、ソ連共産党滅亡の歴史的教訓を総括していたことが分かった。
習氏は、王朝やソ連の崩壊の背景に「否定的な腐敗現象や不正風習の危害があった」としており、
共産党支配体制の存続のため党内の腐敗一掃を最重要課題にする意向を強調した。
中央規律検査委弁公庁の劉碩・副主任が27日、党機関紙・人民日報のウェブサイト「人民網」のインタビューに答えて明らかにした。
習総書記は昨年12月に広東省を視察した際も「ソ連はなぜ解体したか」として教訓をくみ取る必要性を訴えた。
総書記が中国共産党をソ連になぞらえたり、腐敗に怒った農民反乱で王朝崩壊を繰り返した中国史を回顧したりしたのは、
中国共産党の現実に危機感を抱いている表れと言える。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)