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一人っ子に先立たれた「失独家庭」が増加 中国で社会問題に
大事に育てた一人っ子に先立たれた家庭(中国語で「失独家庭」)が増え続けており、
近い将来に1000万世帯を超える見通しだという。
夫婦のほとんどは50歳を超えており、失意の中で過ごすという精神面の問題だけでなく、
これらの老齢家族の面倒を今後、誰が見るかという新たな問題が浮上している。(フジサンケイビジネスアイ)
中国が一人っ子政策に踏み切ったのは1979年だった。
前年末に天津のある女性労働者(女児1人を持つ)が「もう男の子は欲しがりません」と宣言。
これをきっかけに一人っ子政策が国策となり、1980年には「晩婚」「晩生」などを盛り込んだ婚姻法も成立している。
それから30年余り、多少の緩和策は取られたものの、都市部ではいまだに厳しい一人っ子政策が継続されている。
総人口を抑制するにはやむを得ない政策ではあったが、半面でいくつかの重要な問題も引き起こしてきた。
最大の問題は中絶の増加などにより、男女比が極端にアンバランスになってしまったことだ。
そのほか、戸籍のない子供が多く生まれたり、一人っ子を甘やかした結果、
社会常識の欠落した協調性のない人間が増えたりするなどの問題点も指摘されている。
>>2以降へ続きます。
msn産経ニュース 2013.2.27 11:02
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