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朴槿恵（パク・グンヘ=パク・クネ）大統領が25日の就任辞で明らかにした国政運営のキーワードは、
『幸福』、『創造』、『信頼』で要約される。この日20分間続いた就任演説で、『幸福』という単語は20回
も登場して、『創造』と『信頼』はそれぞれ9回と8回言及された。
『国民幸福』は朴大統領が昨年7月の出馬宣言からこの日の就任式に至るまで、ずっと強調して来た
国家から国民中心というパラダイム転換の核心キーワードだと言える。
朴大統領はまた『第2の漢江の奇蹟』と明らかにした経済復興のため、『創造経済』を最優先の課題
であると明らかにして、対内外的な『信頼構築』を通じて危機を打破すると強調した。朴大統領の
このような核心構想は、李明博（イ・ミョンバク）前大統領の就任辞のキーワードである『企業』、
『先進』や、盧武鉉（ノ・ムヒョン）前々大統領の『北朝鮮』、『北東アジア』などの話題とは確実な違い
を表している。
国民幸福という新たな政府の国政運営の方向は、先立って大統領職業務引継ぎ委員会が発表した
国政ビジョン、『国民幸福、希望の新時代』にそっくりそのまま含まれている。
李明博政権が『先進化元年』、盧武鉉政権が『国民とともに行う民主主義、ともに生きる均衡した
発展社会、平和と繁栄の時代』という国政ビジョンの提示と比較される。
朴大統領は歴代政権で国家の成長などの巨視（マクロ）談話を重視した国政哲学から脱し、国民
一人一人の生活、すなわち微視（ミクロ）談話に焦点を合わせたことで差別化を表した。
『創造経済』は朴槿恵ノミクスの核心キーワードだと言える。朴大統領は昨年12月に大統領選挙
で当選した後、創造経済の一環として雇用創出と中小企業の育成などを一声に前に出した。
野党の反対にもかかわらず成長動力創出のために未来創造科学部を作り、創造経済を先導する
という意志も就任辞で再強調した。
後退物議を醸した経済民主化はこの日の就任辞で再登場して注目を集めた。朴大統領は、「創造
経済が花を咲かせるためには経済民主化が成立しなければならない」と述べた。
『信頼』というキーワードは、朴大統領が大統領選挙期間に一番多く強調した『約束を守る大統領』
というキャッチフレーズの関連部分と読み取れる。朴大統領はこの日も「政府に対する不信を洗い
落として信頼の資本を積む」と話した。信頼のために朴大統領は常から赦免権の乱用防止を約束
して、大企業の総帥に対する量刑の強化など、『有銭無罪』の誤った慣行を改め直すという意志も
明らかにした。
ソース：NAVER/文化日報（韓国語）
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【韓国】朴槿恵次期大統領、就任式で「国民幸福時代」宣言へ[02/24]
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